~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
最初のブログなんで、最初にやった思い出のゲームについて。
あ、勿論18禁のゲームでですよ。
普通のゲームで最初にやったのはスーファミのマザー2かな。
こいつについては、また別に機会に。これはこれで語ることが多くて多くて・・・。
あ、以下結構ネタバレます。
HERMIT「世界で一番NGな恋」
最初に言っておきます。
マジで名作です。
私、そんなに沢山やってるわけじゃないんですけどね。
でもでも、これは名作。間違いない。
丸戸史明が描く笑いあり涙ありのテンポ抜群なシナリオがたまりません。
ちょっとした日常の小ネタにセンスがあって、この人すごいなぁと思いました。
主人公の芳村理は高身長、高学歴、無収入の三十路手前。あと、岐阜出身(大事)
名門八橋大を出て鎌田商事に入ったエリートなんですけどね、こいつ馬鹿なんじゃないのと思うくらいにお人良しで弱気で、ダメな奴なんですよ。すぐに声裏返るし。
でも、時々物凄く力が出る時があって、普段とのギャップがカッコ良いんですよ。まぁ、主に会社で働いてるシーンなんですけど、ゲームにありがちな超人じゃなくて等身大的な凄い人だったのが、また好感持てましたね。
あっさり潰れちゃった最初の再就職先では、取引先の業務に支障が出ないようにと他の会社を紹介するという、一銭にもならない仕事を必死でこなしてましたね。再々就職先では、親会社の粉飾決算に手を貸してる事実を突き止めて自分が犠牲になりながらも会社の危機を救いましたし、他にも色々。働いてる姿、超カッコ良かった。理愛してる。
物語はこの人が奥さんとは離婚し仕事はクビになり全てを失ったところで、メインヒロイン陽坂美都子が切り盛りする「テラスハウス陽坂」というなの長屋に流れ着くところから始まります。
続いて、四人のヒロインについて!
丸戸史明の好みを反映して、皆漏れ無く依存体質ですけどね!!
天城夏夜 通称「二号ちゃん」
理くんが最初に再就職した会社の事務員の女の子。いつも気だるげな感じだけど結構世話焼き。筋金入りのダメ男好きで、理君に惚れまくって、尽くしまくって、自分のことは後回しにさせて、でも最後にはそれが限界に来ちゃう辺りのダメさが良い。あぁ、やっぱそうだよなぁ。無理してたよなぁ。
理くんに頼られて嬉しそうな顔する時が可愛いです。あと、明け透けに好意を示す割にいざという時は緊張するのが、やっぱまだまだ若いんだなぁ、理くんと7歳も違うんだよなぁ、と思わされるところ。
彼女のルートで好きなシーンは、あれですかね。新しい会社に移った夏夜ちゃんが電話で取引先の人と話すとこ。「芳村さんいますか?また一緒に仕事したいなって思ったんですよ。」って言われて、思わず泣いちゃう二号ちゃん。こっちも泣いてしまいました。
あとはクライマックスの「男引き止めるのに手段選んでられるか」って啖呵を切るとこはカッコ良かったし、エンディング辺りの「今日も本妻の所へ行くんだね」って小芝居も楽しかったし。
二号ちゃん、他のヒロインに比べると評価は低いですし、シナリオも短いんですけど、僕はかなり好きなんですよ。本人も「四天王の中で云々」ってセリフで言っているように、作り手側からの扱いも悪いんですけどね。
あぁ、でも、他のルートに入っても色んなところで活躍してくれるので素敵です。姫緒ルートでは夏夜が姫緒の背中を押してあげてましたし、麻美ルートではグダグダな麻美の愚痴を聞いてあげてましたし。
澤嶋姫緒 通称「姫様」 名古屋出身(重要)
業界王手澤嶋不動産の社長令嬢で大学生。テラスハウス陽坂の隣のでかい屋敷に住んでて、お隣の娘さんである美都子を妹のように可愛がっている。強気で尊大な態度だが、世間知らずの天然で、慈善事業が大好きな良い人。本質を突かれると「あれえっ?」って言って狼狽える。
両親がいない美都子をどっちが助けるかで理くんと争ったり、会社で理くんの上司になって厳しい社会人教育に晒されて悔しがったり、恋愛対象として理くんを見始めて照れまくったり、理くんと付き合い出したらデレデレになったり、理くんとの仲が引き裂かれそうになったら世界の終わりみたいに嘆いたり、他にも色々、とにかく表情が豊かで可愛いキャラクターです。
楽しいのは岐阜人と名古屋人の言い合いですかね。河合塾の話、手羽先の話、パルコが出来たのはどっちが先か、などなど。全体的に東海地方ネタは豊富なんですけど、このルートだと特に際立ちますね。ちなみに私、予備校は駿台だったんですけどね。
姫緒ルートで良いシーンは、父親に歯向かって口座を凍結され、貧乏暮らしを余儀なくされた姫緒がたくましくなってくところですかね。雑草炒めて食べたり、焚き火してパスタ茹でたり、天かすがタダの蕎麦屋を見つけたり、頑張る姫様が愛おしい。姫様VS父親の戦いではまたまた理くんの手腕が発揮されまして、ロロはまた理くんに惚れ直しました。はい。
陽坂美都子 通称「大家ちゃん」「トコちゃん」 中学生(最重要)
年齢的にもかなりヤバめなメインヒロイン。出会った男を無意識のうちに次々誘惑してしまう困った母親との母子家庭で育ったため、年齢の割に大人びていて生真面目で何でも一人で出来る女の子。超絶お節介。物語が始まる直前辺りでお母さんは男と一緒に出て行ってしまいました。あ、理くんもこのお母さんに引っかかってしまった一人です。すげえな、このお母さん。
理くんとトコちゃんの関係は友達から始まって、姉と弟のような関係から、理くんがしっかりしてくるにつれて親子らしくなり、美都子が理くんを異性として意識し始めて男と女になり、というように、色んな形の間を揺れ動きます。最初は他のヒロインへの無意識の嫉妬だったものが、段々と意識的になってきて、それじゃいけないと親子のあるべき姿を思い出して、と苦しむ美都子は魅力的なキャラクターです。
他のヒロインのシナリオでは、最後に美都子と理くんは親子であることを選びますが、彼女のルートでは最後には色んな物を打ち捨てて恋人になることを決断します。美都子の真っ直ぐな思いはただただプレイヤーの胸を打ちます。
「理くんの恋人になるんだ。恋人になるんだ。恋人になるんだ。」
雪の道を理くんの胸を目指して駆けるクライマックス。バックで流れる主題歌に涙腺決壊は必至です。
お母さんが男連れて戻ってくる、というストーリーが後にくっつくんですが、これは正直今一つかなぁという感じも。お母さんに今ひとつ感情移入出来なかったので、そのお母さんを大切にする美都子という話に上手く乗れませんでした。残念だなぁ。
Hシーンの背徳感がやばい。
香野麻美 ロロの最愛ヒロイン
主人公の元妻で美都子の担任。丸戸さんが得意とする「昔主人公と色々あった黒ストの女」です。姫様がこの人を称して「ここは私が食い止めるから、みたいな」と言っていたんですが正にそれ。理くんが好きすぎて、良いカッコして、自分を犠牲にしてしまうダメな女。
親に愛されないで育ったせいで人を愛することが上手くできない理くんに、家族の暖かさを教えようとしたものの不妊症が発覚して、「あー、自分じゃダメなんだー」と絶望して別れてしまったという困った人。別れて二年経つけど理くんのことが全然吹っ切れてない。ヒール高いままだし、スパゲッティーとパスタソースの缶持って訪ねてくるし、誕生日には電話しようとするし・・・。
麻美の魅力はこの未練タラタラ具合、理くんに対する態度と本心の大きなギャップ、二年前の離婚にまで至った自分の決断を引っ込められないところかなと思います。総じてダメダメですね。ショコラの翠と重なる部分があるかなぁ、と思います。翠、お気に入りなんですよ。この辺りはショコラについて書く時にまた。
好きなシーンは、火事場で理くんが足を折ってしまった後ですかね。自分のために理くんが危険も顧みず、というのが嬉しくて嬉しくて、自分のせいで怪我をしたってのを口実に奥さんに戻ったみたいに世話を焼いてしまう麻美。馬鹿です。馬鹿可愛い。
その後、介護のお礼としてトリトンホテルのディナーに誘われて、着ていく服がないからと夏屋や姫緒に服を借りようとするシーン。周りがもう全然見えてない感じが可愛いです。普段はちゃんとした大人をしてるだけに、そのギャップが堪りません。ついつい高い下着を買ってしまったとか、あんた馬鹿か。何期待してんだ。可愛いぞ、この女ww
理くんについて美都子と口論する時のセリフ。
「旦那愛してて何が悪い!」
「理はね、わたしが18の時から目をつけてて、4年もかけてやっとのことで口説き落とした、一生ものの男だったのよ!」
やられました。もう圧勝です。麻美の圧勝。
私は美都子も姫緒も夏夜も大好きですけど、麻美には敵わない。
教え子である美都子と男のことで喧嘩してしまったショックで飲んだくれる麻美。「もう教師失格よー」と管を巻きつつ、もし職を失って飲み屋で働くようなことになったら理くんは通ってくれるだろうか、などと考えて頬を赤らめる馬鹿。可愛い。くそう、可愛い。
クライマックス。美都子の卒業式の後の全校生徒公開プロポーズ。逃げる麻美、追う理くん。主題歌が流れてまたも涙腺崩壊。口では嫌だ嫌だと言いつつも、そこは惚れた弱み。理くんのを拒むことも出来ず、ホテルに連れ込まれて愛の言葉とセックスでぐちゃぐちゃに。Hシーンで泣いたのは後にも先にもこれっきりだったなぁ。
ダメ恋語り、麻美だけもの凄い長さになってしまいました。
愛の差大きいなww
他のゲームをやってから気付いたことなんですけど、このゲームは社会の中に溶け込んでるんですよね。勿論特殊な設定ではあるんですけど、悩んでることとか困ってることとか、そういうのって凄く社会の中で当然のことで、だからこそちょっとした優しさの価値を凄く感じられました。
人の生き死にとか世界を救うとかそういうのがなくても、ほんの些細で、でも当人にとっては大事なことが沢山あって、そういうので感動できる話って良いな、って私は思います。
あ、勿論18禁のゲームでですよ。
普通のゲームで最初にやったのはスーファミのマザー2かな。
こいつについては、また別に機会に。これはこれで語ることが多くて多くて・・・。
あ、以下結構ネタバレます。
HERMIT「世界で一番NGな恋」
最初に言っておきます。
マジで名作です。
私、そんなに沢山やってるわけじゃないんですけどね。
でもでも、これは名作。間違いない。
丸戸史明が描く笑いあり涙ありのテンポ抜群なシナリオがたまりません。
ちょっとした日常の小ネタにセンスがあって、この人すごいなぁと思いました。
主人公の芳村理は高身長、高学歴、無収入の三十路手前。あと、岐阜出身(大事)
名門八橋大を出て鎌田商事に入ったエリートなんですけどね、こいつ馬鹿なんじゃないのと思うくらいにお人良しで弱気で、ダメな奴なんですよ。すぐに声裏返るし。
でも、時々物凄く力が出る時があって、普段とのギャップがカッコ良いんですよ。まぁ、主に会社で働いてるシーンなんですけど、ゲームにありがちな超人じゃなくて等身大的な凄い人だったのが、また好感持てましたね。
あっさり潰れちゃった最初の再就職先では、取引先の業務に支障が出ないようにと他の会社を紹介するという、一銭にもならない仕事を必死でこなしてましたね。再々就職先では、親会社の粉飾決算に手を貸してる事実を突き止めて自分が犠牲になりながらも会社の危機を救いましたし、他にも色々。働いてる姿、超カッコ良かった。理愛してる。
物語はこの人が奥さんとは離婚し仕事はクビになり全てを失ったところで、メインヒロイン陽坂美都子が切り盛りする「テラスハウス陽坂」というなの長屋に流れ着くところから始まります。
続いて、四人のヒロインについて!
丸戸史明の好みを反映して、皆漏れ無く依存体質ですけどね!!
天城夏夜 通称「二号ちゃん」
理くんが最初に再就職した会社の事務員の女の子。いつも気だるげな感じだけど結構世話焼き。筋金入りのダメ男好きで、理君に惚れまくって、尽くしまくって、自分のことは後回しにさせて、でも最後にはそれが限界に来ちゃう辺りのダメさが良い。あぁ、やっぱそうだよなぁ。無理してたよなぁ。
理くんに頼られて嬉しそうな顔する時が可愛いです。あと、明け透けに好意を示す割にいざという時は緊張するのが、やっぱまだまだ若いんだなぁ、理くんと7歳も違うんだよなぁ、と思わされるところ。
彼女のルートで好きなシーンは、あれですかね。新しい会社に移った夏夜ちゃんが電話で取引先の人と話すとこ。「芳村さんいますか?また一緒に仕事したいなって思ったんですよ。」って言われて、思わず泣いちゃう二号ちゃん。こっちも泣いてしまいました。
あとはクライマックスの「男引き止めるのに手段選んでられるか」って啖呵を切るとこはカッコ良かったし、エンディング辺りの「今日も本妻の所へ行くんだね」って小芝居も楽しかったし。
二号ちゃん、他のヒロインに比べると評価は低いですし、シナリオも短いんですけど、僕はかなり好きなんですよ。本人も「四天王の中で云々」ってセリフで言っているように、作り手側からの扱いも悪いんですけどね。
あぁ、でも、他のルートに入っても色んなところで活躍してくれるので素敵です。姫緒ルートでは夏夜が姫緒の背中を押してあげてましたし、麻美ルートではグダグダな麻美の愚痴を聞いてあげてましたし。
澤嶋姫緒 通称「姫様」 名古屋出身(重要)
業界王手澤嶋不動産の社長令嬢で大学生。テラスハウス陽坂の隣のでかい屋敷に住んでて、お隣の娘さんである美都子を妹のように可愛がっている。強気で尊大な態度だが、世間知らずの天然で、慈善事業が大好きな良い人。本質を突かれると「あれえっ?」って言って狼狽える。
両親がいない美都子をどっちが助けるかで理くんと争ったり、会社で理くんの上司になって厳しい社会人教育に晒されて悔しがったり、恋愛対象として理くんを見始めて照れまくったり、理くんと付き合い出したらデレデレになったり、理くんとの仲が引き裂かれそうになったら世界の終わりみたいに嘆いたり、他にも色々、とにかく表情が豊かで可愛いキャラクターです。
楽しいのは岐阜人と名古屋人の言い合いですかね。河合塾の話、手羽先の話、パルコが出来たのはどっちが先か、などなど。全体的に東海地方ネタは豊富なんですけど、このルートだと特に際立ちますね。ちなみに私、予備校は駿台だったんですけどね。
姫緒ルートで良いシーンは、父親に歯向かって口座を凍結され、貧乏暮らしを余儀なくされた姫緒がたくましくなってくところですかね。雑草炒めて食べたり、焚き火してパスタ茹でたり、天かすがタダの蕎麦屋を見つけたり、頑張る姫様が愛おしい。姫様VS父親の戦いではまたまた理くんの手腕が発揮されまして、ロロはまた理くんに惚れ直しました。はい。
陽坂美都子 通称「大家ちゃん」「トコちゃん」 中学生(最重要)
年齢的にもかなりヤバめなメインヒロイン。出会った男を無意識のうちに次々誘惑してしまう困った母親との母子家庭で育ったため、年齢の割に大人びていて生真面目で何でも一人で出来る女の子。超絶お節介。物語が始まる直前辺りでお母さんは男と一緒に出て行ってしまいました。あ、理くんもこのお母さんに引っかかってしまった一人です。すげえな、このお母さん。
理くんとトコちゃんの関係は友達から始まって、姉と弟のような関係から、理くんがしっかりしてくるにつれて親子らしくなり、美都子が理くんを異性として意識し始めて男と女になり、というように、色んな形の間を揺れ動きます。最初は他のヒロインへの無意識の嫉妬だったものが、段々と意識的になってきて、それじゃいけないと親子のあるべき姿を思い出して、と苦しむ美都子は魅力的なキャラクターです。
他のヒロインのシナリオでは、最後に美都子と理くんは親子であることを選びますが、彼女のルートでは最後には色んな物を打ち捨てて恋人になることを決断します。美都子の真っ直ぐな思いはただただプレイヤーの胸を打ちます。
「理くんの恋人になるんだ。恋人になるんだ。恋人になるんだ。」
雪の道を理くんの胸を目指して駆けるクライマックス。バックで流れる主題歌に涙腺決壊は必至です。
お母さんが男連れて戻ってくる、というストーリーが後にくっつくんですが、これは正直今一つかなぁという感じも。お母さんに今ひとつ感情移入出来なかったので、そのお母さんを大切にする美都子という話に上手く乗れませんでした。残念だなぁ。
Hシーンの背徳感がやばい。
香野麻美 ロロの最愛ヒロイン
主人公の元妻で美都子の担任。丸戸さんが得意とする「昔主人公と色々あった黒ストの女」です。姫様がこの人を称して「ここは私が食い止めるから、みたいな」と言っていたんですが正にそれ。理くんが好きすぎて、良いカッコして、自分を犠牲にしてしまうダメな女。
親に愛されないで育ったせいで人を愛することが上手くできない理くんに、家族の暖かさを教えようとしたものの不妊症が発覚して、「あー、自分じゃダメなんだー」と絶望して別れてしまったという困った人。別れて二年経つけど理くんのことが全然吹っ切れてない。ヒール高いままだし、スパゲッティーとパスタソースの缶持って訪ねてくるし、誕生日には電話しようとするし・・・。
麻美の魅力はこの未練タラタラ具合、理くんに対する態度と本心の大きなギャップ、二年前の離婚にまで至った自分の決断を引っ込められないところかなと思います。総じてダメダメですね。ショコラの翠と重なる部分があるかなぁ、と思います。翠、お気に入りなんですよ。この辺りはショコラについて書く時にまた。
好きなシーンは、火事場で理くんが足を折ってしまった後ですかね。自分のために理くんが危険も顧みず、というのが嬉しくて嬉しくて、自分のせいで怪我をしたってのを口実に奥さんに戻ったみたいに世話を焼いてしまう麻美。馬鹿です。馬鹿可愛い。
その後、介護のお礼としてトリトンホテルのディナーに誘われて、着ていく服がないからと夏屋や姫緒に服を借りようとするシーン。周りがもう全然見えてない感じが可愛いです。普段はちゃんとした大人をしてるだけに、そのギャップが堪りません。ついつい高い下着を買ってしまったとか、あんた馬鹿か。何期待してんだ。可愛いぞ、この女ww
理くんについて美都子と口論する時のセリフ。
「旦那愛してて何が悪い!」
「理はね、わたしが18の時から目をつけてて、4年もかけてやっとのことで口説き落とした、一生ものの男だったのよ!」
やられました。もう圧勝です。麻美の圧勝。
私は美都子も姫緒も夏夜も大好きですけど、麻美には敵わない。
教え子である美都子と男のことで喧嘩してしまったショックで飲んだくれる麻美。「もう教師失格よー」と管を巻きつつ、もし職を失って飲み屋で働くようなことになったら理くんは通ってくれるだろうか、などと考えて頬を赤らめる馬鹿。可愛い。くそう、可愛い。
クライマックス。美都子の卒業式の後の全校生徒公開プロポーズ。逃げる麻美、追う理くん。主題歌が流れてまたも涙腺崩壊。口では嫌だ嫌だと言いつつも、そこは惚れた弱み。理くんのを拒むことも出来ず、ホテルに連れ込まれて愛の言葉とセックスでぐちゃぐちゃに。Hシーンで泣いたのは後にも先にもこれっきりだったなぁ。
ダメ恋語り、麻美だけもの凄い長さになってしまいました。
愛の差大きいなww
他のゲームをやってから気付いたことなんですけど、このゲームは社会の中に溶け込んでるんですよね。勿論特殊な設定ではあるんですけど、悩んでることとか困ってることとか、そういうのって凄く社会の中で当然のことで、だからこそちょっとした優しさの価値を凄く感じられました。
人の生き死にとか世界を救うとかそういうのがなくても、ほんの些細で、でも当人にとっては大事なことが沢山あって、そういうので感動できる話って良いな、って私は思います。
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