忍者ブログ
~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日はかすりルートの第4クォーター。
その後も執筆終わってるんで明日今日の昼か夕方に時間があれば上げます。


○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。

里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。

かすりと明日香もセットで登場。
確か、かすりは23歳とかだよね?だとすると、ちょっと私服に落ち着きがありすぎるような。色合いが少し派手でも良いかなぁとか思ったり。

クリスマス期間は恵麻はクリスマスケーキに専念。かすりの責任は重大ですが、大丈夫か?ちなみに、クリスマスケーキの値段はワンホール1000円と今回もダンピング戦術。勿論、経営企画担当の里伽子が決める。笑

無茶な作戦に一番に乗るのは明日香。
かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
仁「こら…俺がリアクション取れないボケはやめろ」
かすり「確かめたことないの?」
仁「ありがとうよツッコませてくれて!」
この遣り取り良いですね。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのがなお良い。

仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。笑


○12/7 怪しい電話3(かすり重要)
今日も今日とて忙しく、閉店後にキッチンでぐったりするかすりと仁。かすりの携帯電話が鳴る。

かすり「心配しなくても。彼はそんな人じゃないから…」
ちょっと待った、彼って誰よ?彼って。思わず反応する仁。フロアから耳をそばだてていたらしい明日香と由飛。

かすり
「うん…あいかわらず、彼と一緒に暮らしてるよ」
「うん、今でも好きよ?ちゃんと将来の約束だってしてるし…」
何と、同棲しているらしい!

かすり「ちゃんと出来ないように気をつけてるから」
明日香「出来ないようにって…なにが?」
由飛「え、え~?それを私に言わせるのぉ?」
馬鹿、お前ら何照れてんだよ。ニキビだよ、ニキビ。←

10月に戻ってきた時には男の影はなかった訳で、そうなると、この三ヶ月のうちに
捕まえて、一気に将来のことまでって感じみたいですね。かすりは毎日ファミーユで忙しいんだから、そんな出会いがあるはずなかろう、と思ってしまうんだけど。

仁「しまったぁ…先越されたぁ」
素直な感情の吐露。この仁の反応好きです。


○12/10 なんて楽しい喧嘩(玲愛通常)
玲愛と仁のラブラブ密談。企業秘密を交換するのって、仁は経営者だから良いとして、玲愛はOKなのかしら?どうなのかしら?

○12/18 怒涛の新メニュー(恵麻通常)
経営感覚のないパティシエール恵麻はこの期に及んでメニューを増やしたがる。そりゃ、仁くんも怒りますわな。

かすり「え、え~と、ここは一つ、わたしが一両を負担するということで…」
仁「黙れ忠相」
かすり「上様!?」
大岡越前の名裁き「三方一両損」の話と暴れん坊将軍ネタ。

ダメ恋にも大岡越前の話は出てきたね。美都子をどっちが面倒みるかって話で姫緒と理くんが揉めて、譲歩した理くんに姫緒が「家裁の判事が忠相なら私が負けてた」って言うんだ。

姉弟が対立した時に、意外とかすりが気を遣ってるんですよね。普段はかなり適当なのに。


○12/21 休憩
この日は明日香、由飛、里伽子の重要イベントなので由飛とセットの玲愛、里伽子とセットの恵麻のルートでも重要イベントを見ることになる訳ですが、かすりルートだけここでヒロイン抜きの通常イベントが入ります。

バターが切れて買い出しに行く仁。帰りにちょっと休憩をすると、キュリオの昼行灯こと板橋店長も休憩中の様子。

板橋「いや~、こういう忙しい時にこそしっかり休憩を取らないとね~」
仁「常に休憩を取ってる人のセリフは説得力がありますね」
これ、ちょっと面白い。

板橋「…ところで、仁くんのイブのお相手は?」
思わずコーヒーを噴く仁。


○12/22 感傷
恵麻の重要イベント以外はこちら。三ヶ月頑張ったねって話。


○12/23 姉襲来(かすり重要)
クリスマスイブの前日、と言ってしまうと大変妙な感じなのだが、取り敢えず元号が平成のうちは23日は祝日。当然店も忙しいわけだが、そんな忙しい一日も終わろうかという夕方、かすりの姉の紬がやってくる。

由飛「ふぁ~似てるね~」
明日香「そっかなぁ?」
由飛「似てるよ~、体型とか」
仁「由飛、それ以上何も言うな…」
貧にゅ…もとい慎ましいバストの姉妹です笑

紬「それで、高村さんとはどうなの?」
かすり「そりゃもう…ほら、ねえ?らぶらぶって感じ?」
由飛と明日香はびっくり。仁には心当たりなし。そりゃそうだ。

かすり「ちょっ、ちょっと、その………集合!」
ひそひそ叫んで集合をかけるかすり。やはり器用な子だ。

由飛「かすりさんと仁がらぶらぶって感じなんだって。さっきかすりさんのお姉さんがそう言ってた」
恵麻「聞いてない聞いてない!わたし、聞いてないよ仁く~ん!」
そりゃ、フォントも大きくなりますよね。一番ショックを受けてる様子の恵麻。「俺も聞いてないから安心して」って返しは笑えるけど、それ安心して良いのか。

プロローグでかすりを呼び戻しに行った時の設定が今になって生きてきます。かすりは仁と駆け落ちした、ってことになってましたからね。

恵麻「そ、それじゃ、つきあってるってのは、嘘なのね?本当じゃないのね?」
なおも狼狽える恵麻が可愛い。恵麻は恵麻ルートより他のキャラのルートの方が可愛い気がするなぁ。

最初の電話の男はかすりの父親。この前の電話で言及していた「将来を約束した相手」も「一緒に暮らしてる彼」も仁くん。なんか、先を越されたと思った相手が自分だったってのは面白いな、仁。

かすり「そもそも、今のファミーユのこの現状で、悠長に男作ってる暇なんてあるわけないでしょ~!」
なんと、かすりの口から常識論が!

恵麻
「彼氏…仁くんが、かすりちゃんの恋人設定…」
「らぶらぶ…仁くんとかすりちゃんが…らぶらぶ~」
まだショックを引きずってる恵麻。良い加減立ち直ってくださいよ、姉さんww

かすり「でもでも、わたしの立場も~」
明日香「そんなの、嘘を積み重ねるかすりさんが悪いよ~」
かすり「でもでもぉ!この嘘がなかったら、わたし、ここに戻れなかったのよ?」
「でもでも」が多いと、ちょっとファイアボールのドロッセルお嬢様っぽい。てか、グーグル日本語入力は「どろっせ」まで打ったら「ドロッセルお嬢様」って出るのか。神だな。

「いらない子じゃないって言ったよね?」と詰め寄られて、恋人設定を勝ち取るかすり。こういうきっかけがないと強気に出られない子なのですよ、かすりさんは。

仁「し…仕方ないなぁ」
かすり「良かったぁ!仁くん、愛してる~」
まんざらでもなさそうな仁。ここぞとばかりに愛してるなんて言ってしまうかすり。こういう勢いは大事ですよね。周りの不興を思い切り買ってますけど。

かすりに押し切られたのを蔑まれているかのように仁は勘違いをしているが、いや、これは単なる嫉妬でありまして…。この場に里伽子がいなくて良かったな、仁。

紬「もし、二人が上手く行っていないようでしたら、今日即刻連れ帰るつもりでしたけど…高村さんのそのご様子なら、安心ですね」
これに対して「上手く行ってるとかいう以前に、何も行なっておりませんが…」という無駄に上手い事を仁が内心で言っている笑

結婚はいつか?結納はいつか?と具体的な質問をぶつけてくる紬。困ったかすりは「近いうちに」なんて言っちゃうし。やむなく仁もそれに合わせちゃうし。これは後戻り出来ない感じになってきましたよ。

ぎこちない様子を訝しみ、二人が愛し合ってる証拠を見せろと言い出す紬。
かすり「え~?証拠もなにも…わたしたちこんなに愛し合ってるのに~」
仁の腕にすがりつくかすり。ここでわざわざ「控えめなふくらみが俺の腕にあたる」とか書いてある。丸戸はどんだけかすりを貧乳キャラにしたいんだwww

かすり「キ、キスとかしたら納得する?」
背後でお皿が割れる音。恵麻が死んでしまうかもしれない…。

かすり「仕方ないわよね?姉さんが納得しないって言うんだし~」
どうやらかすりは、この状況に開き直って既成事実化してしまえとでも思っているらしい。追い詰められた狐はジャッカルより凶暴だからな。当然、由飛と明日香からの視線は冷たい。

かすり
「仁くん、毎朝毎晩、わたしのこと立てなくなるまで可愛がってくれてるし~~」
「今日だって朝から、そりゃもう濃厚な…」
恵麻「仁くん…それ本当?」
暴走するかすり。リアルとフィクションとの区別がつかなくなった恵麻。こ、これは大変なことに。かわいそうな仁。全然何も悪くないのに。

恵麻「仁くん、姉ちゃんちっとも知らなかった…それって本当なの?」
一人称が姉ちゃんになってしまった恵麻はもう止められない。だめだ、このブラコン。早くなんとかしないと。

何故か恵麻と紬が一触即発。
紬が「仁ははっきりしない」と言ったせいで恵麻の堪忍袋の緒が切れてしまい、恵麻が「かすりは包容力が足らない」と言ったら紬がキレてしまい…。って、その包容力って胸のことか!またバストのことか!!

何故だか、お菓子作り対決に発展。クリスマスイブの夜に何が嬉しくてこんな意味のない戦いを…。


○12/24 本当に勝ったのは(かすりTRUE)
一年で一番忙しい日の閉店後21時から始まった異種菓子決戦。もう、そういうのはアントニオ猪木とかの主催で大晦日にやれよと。

どっちも美味しくて甲乙付けがたいことになり二回戦、三回戦と続いて二十回戦。ついに時刻は24時近く。状況を打開すべく一計を案じる仁。

かすり「どしたの仁くん?もしかして、駆け落ちの相談?」
仁「これ以上事態をややこしくしようとすんな」
げにげに。

仁の提案は二人の勝負にかすりも参戦し、その成長を二人に見せようというもの。二日間も何も出来ずに状況に流されていた仁くんにしては建設的で前向きな提案だ。

かすり「せ、成長って…え~?で、でもほら、最年少の明日香ちゃんと比べたって…」
仁「なんの話をしとるか」
胸の話だよ。言わせんな恥ずかしい。
仁としては深夜特訓の成果を今こそ出させようという感じらしい。何せ折角朝まで付き合って、ちょっとかすりを女性として意識しはじめて、ってまぁ、それは関係ないですけど。笑

審査員を返そうとしない恵麻と紬。女殺し甘味地獄ってのは近松門左衛門の浄瑠璃「女殺し油地獄」が元ネタですね。確かアリスソフトの大帝国かなんかにも題名だけネタで使われてたような。あ、僕、一応演劇が専門なんで。

どうやら、かすりの新作には仁も手を貸す様子。
かすり「はじめての、二人での作業?」
仁「違うっ!」
いや、違うけど、違うって強く言っちゃうとこの計画が崩れちゃうわけで…。

燃え上がる炎!(心象風景)
逆巻く風!(心象風景)
とどろく雷鳴(心象風景)を背に…

何か、中華一番とかそういう系の料理漫画とかを揶揄するようなノリだなwwちなみに、この雷は玲愛との初対面の時に「カトレア」って呼んでしまって落とされた雷と一緒。

かすりの新作はクロカンブッシュ。カスタードクリームのアイス入り。カスタードクリームは卵にうるさい高村乳業の提供。笑 まだまだ荒削りではあるものの、紬と恵麻を唸らせ残留決定。

手が届かないと思っていた天才二人に認められ、思わず涙するかすり。そっと肩を抱く仁。締めるトコは締めるぞ主人公。と、思ったら不意打ちで唇を奪われる仁。なんとぉぉぉぉぉぉぉっ!?

恵麻
「じ、じ、仁くんっ、キスしてた~!」
「い、今、今っ!かすりちゃんと、キスしてた~!!」
由飛「え~!?」
明日香「ちょっとぉ!どういうことよぉ!」
女性陣から大バッシング。

かすり「いいじゃない、減るもんじゃなし。それとも…そんなに嫌だった?」
仁「い、いや…その、決して嫌などということは…」

はっきりしない男だよ!!


「怪しい電話3」の仁の反応が微笑ましいのと、「姉襲来」→「本当に勝ったのは」にかけてのかすりの誤魔化しと開き直り、恵麻の狼狽が可笑しくて良かったと思います。やはりかすりはシリアスよりふざけた感じの方が良い。いや、こっからシリアスになっていくのに何言ってんだって話ですけど…。

今日はここまで!
PR
コメントを書く
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
 HOME | 31  30  29  28  27  26  24  23  22  21  20 
Admin / Write
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
名前:ロロ
20年くらい前に生まれて大学生をやっている。法律書を持って家と大学を行き来するのが日課。法律学よりは政治学の方が好き。男性向けエロゲーやったり、BL読んだり、野球見たり、料理したり、演劇したりするのが趣味。好きな作家は丸戸史明と門地かおり。ノルマンディー公の方のロロ。
コメントとかはお気軽に。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]