~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
恵麻Trueルート
またの名を里伽子BADルート2とか、呼んでみたり
○なぐさめて、あげるね
恵麻ルート突入時にセーブしたんですが、システムボイスを里伽子に設定していたせいで「セーブするけど」という里伽子のボイスに対して、物凄く申し訳ない気持ちになりました。笑
待てど暮らせど里伽子は来ない。諦めた仁は恵麻の所へ。
手を取って招き入れられ、そのまま隣へ座る仁。これは連れ込まれてしまった、と言うべきかも知れない。
多分行くと言ったつもりの仁、来ないと思っていた恵麻。その見解の相違について、恵麻は里伽子が戻ってきてくれると思っていたのか、なんて考えてしまう仁は結構ゲスだなとか思っちゃいますが、いや、これは慰めてもらいに来ているのだから仕方ないか。
酔ってきて「ま~姉ちゃん」が出てしまう仁。小さい頃からそう呼ぶよう仕込んだ恵麻。いつまでも「私の可愛い仁くん」でいて欲しいと願っていた恵麻と、「いつまでも姉貴に甘えていられない」と思っていた仁。仁にとっては初恋の人との決別の意味もあっただろう。
身体を預けながら「自分のことを好きだったか」と聞いてくる恵麻。
「一緒にいてくれなかったリカちゃんと、今、ここにいる姉ちゃんと、どっちが好き?」
「…俺が兄ちゃんの代わりにならないように、ま~姉ちゃんは、里伽子の代わりにはならないんだよ!」
里伽子と自分を比べさせ、間違えを起こさせようとしてしまう恵麻と、二人の関係の原則を突き付ける仁。
里伽子に振られた辛い気持ちを吐き出させようとする恵麻。かなりの力押し。陥落する仁。開き直る恵麻。ここの「仁のため」が私には少し卑怯に感じられた。
物凄い背徳感の中、事に至ってしまう二人。
最中に里伽子のことを思い出し、「ただの誤解だったんだなぁ」ってなるのは、何だかまるで、恵麻ルートが里伽子ルートのバッドエンドみたいな位置づけになる文章じゃないか?なんて思うのは僕が圧倒的里伽子派だからか。
恵麻が処女であることに言及はないが、CGだと破瓜の血が出ているのが、なんかなー、である。僕としては、一人と恵麻は一時でも普通のカップルで普通の夫婦でいて欲しかったのだけれど。
最初から位牌を動かしておいた恵麻。覚悟バッチリで仁を招き入れた訳です。ん~、恐ろしい。
僕が恵麻ルートを高く評価できないのは、やっぱり恵麻がもう一つ魅力に欠けているからだと思うんですよね。クリスマスの段階では自分が仁を好きとかそういうのを置いておいて、仁を慰めることに徹するぐらいの強さが欲しかったなぁ、と思う。仁を慰めるというのは、仁の為ではなくて里伽子に勝つため、自分の満足のために見えてしまう。
○帰省
毎回、節のタイトルを確認するためにセーブをするんですが、毎回里伽子のシステムボイスに苛まれます。
大晦日、帰省する電車の中で恋人繋ぎ。なんだかなぁ。あんなことがあって一週間で親の顔を見るというのは地獄なわけで、仁は大いに苦しみ、恵麻は案外晴れやか。
「西へと向かう電車」とあった。ファミーユや八橋大があるのが東京だとすると、高村家はやはり丸戸お得意の東海地方在住なのだろうか。里伽子が浜松で、同郷というような話はなかったから、もう少し先だろうか。三重とか?
元日18時にやっと一堂に会す高村家。当たり障りなく家族の会話をするかと思えば、炬燵の中では、というエロゲお決まりの展開。で、お父さん寝てるそばでキスを始めてしまうというのは・・・倫理観とか倫理観とか倫理観とかどうしたんだよ。このぶっ飛ばし具合はどうなのよ。ちょっと共感できないよ。
続きまして、離れでの制服エッチ。おいおいおい。
○仁くんはもう大丈夫
里伽子のシステムボイスが何だか(ry
普段から割とベタベタしていたせいで、その延長で所構わず、になってしまう二人。
危うい。危うい。
そんな時に里伽子来襲もとい来店。
仁が元気だったことに「良かった」「とりあえず、ある程度は本当」と答える里伽子。深く傷ついた様子がなくて安心したような、残念なような、でしょうか。まぁ、二度も振っておいて未練たらたらなんですよね。
里伽子が一つ引っかかっているのは、クリスマスイブの夜、あの後どうしたの?という点で。
しかし、色んなものを投げ捨てて仁を我が物にした恵麻はその問を許さない。
恵麻「あなたがあんなこと言わなければ…わたしは、ここまで踏み外せなかった」
これは恵麻の勝利宣言。自分の決意が仁を傷つけるかも知れないと思いつつも、突っ走って倫理を踏み破って、なりふり構わず仁を手に入れた恵麻と、そこまでの蛮勇さを持てなかった里伽子。
里伽子は誠実過ぎだし、頑固過ぎだし、臆病過ぎたのだ。恵麻みたいに「慰める」とか言ってなし崩し的に寝てしまうことは出来ないし、後はどうにでもなれと思って仁の胸に飛び込んだりは出来ない人間なのだ。いや、そこが堪らなく愛しいんですけどね。んー。恵麻ルートなのに。苦笑
まだ、里伽子と自分とを比べている恵麻。仕方ないとは言っても、ちょっと弱いなぁ。で、また事に及んでしまう訳ですが。仁の考えがちょっと破滅的だったりして、丸戸さん、自分で書いといてこのルートを否定してかかってません?
○禁煙
システムボイスの里伽(ry
ベランダで喫煙。ライターをいじる音がうるさいと言ってくる玲愛。お節介にも仁が悩んでるのを察知して事情を聞こうとしてくる。
仁喫煙の秘密。一人と同じ煙草を吸って、一人の匂いになって、ファミーユを失った恵麻を安心させるため。煙草をやめるのは、もう一人の代わりではないことを明確にするため。
仁から取り上げた煙草を咥える玲愛。おいおい、間接キス狙いか。意外と策士だな。玲愛は良い奴なので仁を励ますものの、内心はいかばかりか。
○仁くんの本命はわたしなのに~(涙)
システムボ(ry
かすりが着替える間、ちょっと一分二人きり。不埒な真似を働いていたところ、明日香に話しかけられて舌を噛む。これ、正月実家帰った時もやってたな。
明日香もかすりも、仁と里伽子との間に何があったか知らない訳で、相変わらず二人が一緒にいられるようにと気を遣う。恵麻は当然面白くない。
里伽子「あ、あのさ、明日香ちゃん…その」
明日香「ごめん、てんちょ、今ダメだって。なんか急に仕事が入ったとかで」
里伽子「………別に仁のこと聞いてない」
明日香「そうなの?じゃあ、なに?」
里伽子「…モ、モンブラン、追加お願い」
思いっきり未練たらたらな里伽子。お前、これからどーすんだよー。
恵麻の説教モード。やはり、恵麻は里伽子が気になって仕方ないらしい。手続きを踏んで恋人にならなかったから、どうしてもこうなってしまう訳ですが。
キスの味の変化に気付いた恵麻。仁は煙草をやめたことを告げる。一人の代わりにしたことを謝る恵麻。仁は、一人の代わりになって恵麻を慰めたことと恵麻が里伽子の代わりになって慰めたことでおあいこだという。仁自身は恵麻を里伽子の代わりにしたつもりはないんだろうけど、結果的にはそうなっちゃったってことなんだろう。しかしまぁ、慰めるというのが口実に過ぎなかった恵麻には苦しいわけで。
隠すことへの限界が来て、という展開は予想できた。世間体とか色々から表沙汰に出来ない関係から来るストレスの蓄積、ってパターンは丸戸が良く使う手だ。恵麻は公表したがっていて、仁は隠したがっている。
恵麻「…解禁日は?」
鮎か、俺たちは。
→どうしてここでギャグを挟んだwww
仁と恵麻と一人の思い出である本店を取り戻して、そしたら恵麻を守る資格を得られると仁は考える。仁は真面目に問題に取り組んでるんだよなぁ。3年という期日は恵麻にとって辛いのかなぁ。或いは仁とそういう関係になってしまった今、一人との思い出の場所をとか言われるのが辛いのかも。
○祝福なんてできない
シス(ry
仁と里伽子の会談。発案者は里伽子らしい。
断固として仁の前で食事を摂らない里伽子に目が行ってしまいます、すみません。
里伽子はイヴの夜に行かなかったことを謝る。これよりも「恵麻さんと、何かあった?」が本題なんじゃないだろうか。そして、猛烈な勢いで核心に迫る。
仁「里伽子にふられたあと、姉さんのとこに行った。二人で、クリスマスパーティ、やった。」
里伽子「ふってなんか…」
ついつい里伽子の側になってしまう私としては、里伽子の事実に向き合おうとする態度とこの呟きが痛ましい。
里伽子「半年前から決まってたの」
本当に里伽子が言いたかったのは「里伽子が振ったんじゃなくて、仁が里伽子の手を取らなかったんだ」ってことで。この言葉を突き付けられた仁が思うことは、まさに「里伽子BADルートその2」のようで。必死に仁を祝福しようとする里伽子の目には涙が。
○拡がる傷口
水曜日なのに恵麻の所へ行かなかった仁。
それを追求する恵麻。
世間が誰も仁と恵麻との関係を知らず、認めず、支えてくれない今、仁は自分が努力しなきゃいけないと分かっている。分かっているんだけど、里伽子と一緒にいたことが、店中に瞬く間に広がり、事態はとんでもなくこじれてしまって。
○誓い
三日間音信不通の恵麻。流石に事態を重く見たファミーユ労組(笑)は経営者を吊るし上げ。仁が里伽子と会っていたこと、里伽子が泣いていたこと、それを知った恵麻が姿を消したこと。状況証拠はどうも修羅場を連想させるのだけれど、それでも仁は固く口を噤む。
大荷物を持って「主人のところへ」と言って出ていったらしい恵麻。一人の位牌を持って。鬼籍に入ったご主人に会うための手段は天国への片道切符か恐山のイタコか、って話でして、こいつはちょっとまずい予感。
回想。火事の直後。
思い出の中の一人が消えることを恐れる恵麻。仁から離れて生きるために一人を頼るはずだったのに、本人は死に、思い出の店も消え、仁を一人の代わりにするという逆転。欲望に負けて恵麻を傷つけないために、罪悪感に苛まれながらオナニーをする仁は哀れだ。どうも仁ばっかりが葛藤してるように見えるんだよなぁ、このシナリオ。
恵麻が向かったのはペンション「ファミーユ」
仁は恵麻を追いかけて、恵麻が隠し続けてきた暗部に触れる。
涙を流しながら仁と恵麻を祝福しようとした里伽子に、嫉妬の炎をぶつけてしまった恵麻。二度も振っておきながら仁を手放すのに涙を流した里伽子に、揺れてしまった仁。二人の罪の告白。
一人のプロポーズの言葉は「仁の代わりでもいいよ」で、ファミーユが燃えてしまった時、仁を一人の代わりにしたのは、本当は仁を求めていたからで、恵麻は仁を手に入れるために全てを利用してしまう、本当にどうしようもない人で。
それでも仁は「一緒に謝ろう」と恵麻を選ぶ。
仁「初恋は実らないなんて、嘘だ。俺たちで、証明してやろう?」
ここの仁はカッコイイ。
○仁くんを、わたしにください

里伽子に土下座して「仁くんを、わたしにください」と頼む恵麻。
そうなんですよ、これなんですよ。恵麻に欠けていたものは、これ。里伽子に対する罪を少なくとも自覚している部分については償うこと。
里伽子「あなたに、色々と言いたいことがあったの。大声で、とんでもない内容で、何時間だって、噴き出してくる言葉があったの」
それを最後まで出さなかったのは、里伽子のプライドか、優しさか。いつか二人を祝福すると言う、里伽子は、やっぱり損な性質なんだろうなぁ、と思ったり。
○恵麻Trueエンディング
蘇るファミーユ本店。仁と恵麻と、そして里伽子。
里伽子「また、3人で始めさせてくれて、ありがと」
この言葉と、左手での握手までの三年間にに何が会ったのか想像すると涙なしには…。
里伽子「誰があんたたちの結婚認めるって?誰が仁のこと諦めるって?」
里伽子「左手の握手は、戦いの握手…」
三年経って、戦いの握手が出来るようになった、スタートラインに立てるようになった、と読むと里伽子の執念深さが感じられて良いですね。

やっぱさ、このエンディングからしても、恵麻Trueルートは「里伽子BADルート2」だと思うんだよね。丸戸は意図的に、恵麻を里伽子のための当て馬にしてるんだと思うんだ。そう思うと「ま~姉ちゃんは当て馬かわいい」とか言いたくならなくも・・・いや、そんなことないな。笑
恵麻をあまりにボコボコにしすぎて、ちょっと反省。
次は由飛とか玲愛とかのルートにしようか、明日香とかかすりのルートにしようか。
あ、勿論ですが、里伽子ルートは最後の最後。
またの名を里伽子BADルート2とか、呼んでみたり
○なぐさめて、あげるね
恵麻ルート突入時にセーブしたんですが、システムボイスを里伽子に設定していたせいで「セーブするけど」という里伽子のボイスに対して、物凄く申し訳ない気持ちになりました。笑
待てど暮らせど里伽子は来ない。諦めた仁は恵麻の所へ。
手を取って招き入れられ、そのまま隣へ座る仁。これは連れ込まれてしまった、と言うべきかも知れない。
多分行くと言ったつもりの仁、来ないと思っていた恵麻。その見解の相違について、恵麻は里伽子が戻ってきてくれると思っていたのか、なんて考えてしまう仁は結構ゲスだなとか思っちゃいますが、いや、これは慰めてもらいに来ているのだから仕方ないか。
酔ってきて「ま~姉ちゃん」が出てしまう仁。小さい頃からそう呼ぶよう仕込んだ恵麻。いつまでも「私の可愛い仁くん」でいて欲しいと願っていた恵麻と、「いつまでも姉貴に甘えていられない」と思っていた仁。仁にとっては初恋の人との決別の意味もあっただろう。
身体を預けながら「自分のことを好きだったか」と聞いてくる恵麻。
「一緒にいてくれなかったリカちゃんと、今、ここにいる姉ちゃんと、どっちが好き?」
「…俺が兄ちゃんの代わりにならないように、ま~姉ちゃんは、里伽子の代わりにはならないんだよ!」
里伽子と自分を比べさせ、間違えを起こさせようとしてしまう恵麻と、二人の関係の原則を突き付ける仁。
里伽子に振られた辛い気持ちを吐き出させようとする恵麻。かなりの力押し。陥落する仁。開き直る恵麻。ここの「仁のため」が私には少し卑怯に感じられた。
物凄い背徳感の中、事に至ってしまう二人。
最中に里伽子のことを思い出し、「ただの誤解だったんだなぁ」ってなるのは、何だかまるで、恵麻ルートが里伽子ルートのバッドエンドみたいな位置づけになる文章じゃないか?なんて思うのは僕が圧倒的里伽子派だからか。
恵麻が処女であることに言及はないが、CGだと破瓜の血が出ているのが、なんかなー、である。僕としては、一人と恵麻は一時でも普通のカップルで普通の夫婦でいて欲しかったのだけれど。
最初から位牌を動かしておいた恵麻。覚悟バッチリで仁を招き入れた訳です。ん~、恐ろしい。
僕が恵麻ルートを高く評価できないのは、やっぱり恵麻がもう一つ魅力に欠けているからだと思うんですよね。クリスマスの段階では自分が仁を好きとかそういうのを置いておいて、仁を慰めることに徹するぐらいの強さが欲しかったなぁ、と思う。仁を慰めるというのは、仁の為ではなくて里伽子に勝つため、自分の満足のために見えてしまう。
○帰省
毎回、節のタイトルを確認するためにセーブをするんですが、毎回里伽子のシステムボイスに苛まれます。
大晦日、帰省する電車の中で恋人繋ぎ。なんだかなぁ。あんなことがあって一週間で親の顔を見るというのは地獄なわけで、仁は大いに苦しみ、恵麻は案外晴れやか。
「西へと向かう電車」とあった。ファミーユや八橋大があるのが東京だとすると、高村家はやはり丸戸お得意の東海地方在住なのだろうか。里伽子が浜松で、同郷というような話はなかったから、もう少し先だろうか。三重とか?
元日18時にやっと一堂に会す高村家。当たり障りなく家族の会話をするかと思えば、炬燵の中では、というエロゲお決まりの展開。で、お父さん寝てるそばでキスを始めてしまうというのは・・・倫理観とか倫理観とか倫理観とかどうしたんだよ。このぶっ飛ばし具合はどうなのよ。ちょっと共感できないよ。
続きまして、離れでの制服エッチ。おいおいおい。
○仁くんはもう大丈夫
里伽子のシステムボイスが何だか(ry
普段から割とベタベタしていたせいで、その延長で所構わず、になってしまう二人。
危うい。危うい。
そんな時に里伽子来襲もとい来店。
仁が元気だったことに「良かった」「とりあえず、ある程度は本当」と答える里伽子。深く傷ついた様子がなくて安心したような、残念なような、でしょうか。まぁ、二度も振っておいて未練たらたらなんですよね。
里伽子が一つ引っかかっているのは、クリスマスイブの夜、あの後どうしたの?という点で。
しかし、色んなものを投げ捨てて仁を我が物にした恵麻はその問を許さない。
恵麻「あなたがあんなこと言わなければ…わたしは、ここまで踏み外せなかった」
これは恵麻の勝利宣言。自分の決意が仁を傷つけるかも知れないと思いつつも、突っ走って倫理を踏み破って、なりふり構わず仁を手に入れた恵麻と、そこまでの蛮勇さを持てなかった里伽子。
里伽子は誠実過ぎだし、頑固過ぎだし、臆病過ぎたのだ。恵麻みたいに「慰める」とか言ってなし崩し的に寝てしまうことは出来ないし、後はどうにでもなれと思って仁の胸に飛び込んだりは出来ない人間なのだ。いや、そこが堪らなく愛しいんですけどね。んー。恵麻ルートなのに。苦笑
まだ、里伽子と自分とを比べている恵麻。仕方ないとは言っても、ちょっと弱いなぁ。で、また事に及んでしまう訳ですが。仁の考えがちょっと破滅的だったりして、丸戸さん、自分で書いといてこのルートを否定してかかってません?
○禁煙
システムボイスの里伽(ry
ベランダで喫煙。ライターをいじる音がうるさいと言ってくる玲愛。お節介にも仁が悩んでるのを察知して事情を聞こうとしてくる。
仁喫煙の秘密。一人と同じ煙草を吸って、一人の匂いになって、ファミーユを失った恵麻を安心させるため。煙草をやめるのは、もう一人の代わりではないことを明確にするため。
仁から取り上げた煙草を咥える玲愛。おいおい、間接キス狙いか。意外と策士だな。玲愛は良い奴なので仁を励ますものの、内心はいかばかりか。
○仁くんの本命はわたしなのに~(涙)
システムボ(ry
かすりが着替える間、ちょっと一分二人きり。不埒な真似を働いていたところ、明日香に話しかけられて舌を噛む。これ、正月実家帰った時もやってたな。
明日香もかすりも、仁と里伽子との間に何があったか知らない訳で、相変わらず二人が一緒にいられるようにと気を遣う。恵麻は当然面白くない。
里伽子「あ、あのさ、明日香ちゃん…その」
明日香「ごめん、てんちょ、今ダメだって。なんか急に仕事が入ったとかで」
里伽子「………別に仁のこと聞いてない」
明日香「そうなの?じゃあ、なに?」
里伽子「…モ、モンブラン、追加お願い」
思いっきり未練たらたらな里伽子。お前、これからどーすんだよー。
恵麻の説教モード。やはり、恵麻は里伽子が気になって仕方ないらしい。手続きを踏んで恋人にならなかったから、どうしてもこうなってしまう訳ですが。
キスの味の変化に気付いた恵麻。仁は煙草をやめたことを告げる。一人の代わりにしたことを謝る恵麻。仁は、一人の代わりになって恵麻を慰めたことと恵麻が里伽子の代わりになって慰めたことでおあいこだという。仁自身は恵麻を里伽子の代わりにしたつもりはないんだろうけど、結果的にはそうなっちゃったってことなんだろう。しかしまぁ、慰めるというのが口実に過ぎなかった恵麻には苦しいわけで。
隠すことへの限界が来て、という展開は予想できた。世間体とか色々から表沙汰に出来ない関係から来るストレスの蓄積、ってパターンは丸戸が良く使う手だ。恵麻は公表したがっていて、仁は隠したがっている。
恵麻「…解禁日は?」
鮎か、俺たちは。
→どうしてここでギャグを挟んだwww
仁と恵麻と一人の思い出である本店を取り戻して、そしたら恵麻を守る資格を得られると仁は考える。仁は真面目に問題に取り組んでるんだよなぁ。3年という期日は恵麻にとって辛いのかなぁ。或いは仁とそういう関係になってしまった今、一人との思い出の場所をとか言われるのが辛いのかも。
○祝福なんてできない
シス(ry
仁と里伽子の会談。発案者は里伽子らしい。
断固として仁の前で食事を摂らない里伽子に目が行ってしまいます、すみません。
里伽子はイヴの夜に行かなかったことを謝る。これよりも「恵麻さんと、何かあった?」が本題なんじゃないだろうか。そして、猛烈な勢いで核心に迫る。
仁「里伽子にふられたあと、姉さんのとこに行った。二人で、クリスマスパーティ、やった。」
里伽子「ふってなんか…」
ついつい里伽子の側になってしまう私としては、里伽子の事実に向き合おうとする態度とこの呟きが痛ましい。
里伽子「半年前から決まってたの」
本当に里伽子が言いたかったのは「里伽子が振ったんじゃなくて、仁が里伽子の手を取らなかったんだ」ってことで。この言葉を突き付けられた仁が思うことは、まさに「里伽子BADルートその2」のようで。必死に仁を祝福しようとする里伽子の目には涙が。
○拡がる傷口
水曜日なのに恵麻の所へ行かなかった仁。
それを追求する恵麻。
世間が誰も仁と恵麻との関係を知らず、認めず、支えてくれない今、仁は自分が努力しなきゃいけないと分かっている。分かっているんだけど、里伽子と一緒にいたことが、店中に瞬く間に広がり、事態はとんでもなくこじれてしまって。
○誓い
三日間音信不通の恵麻。流石に事態を重く見たファミーユ労組(笑)は経営者を吊るし上げ。仁が里伽子と会っていたこと、里伽子が泣いていたこと、それを知った恵麻が姿を消したこと。状況証拠はどうも修羅場を連想させるのだけれど、それでも仁は固く口を噤む。
大荷物を持って「主人のところへ」と言って出ていったらしい恵麻。一人の位牌を持って。鬼籍に入ったご主人に会うための手段は天国への片道切符か恐山のイタコか、って話でして、こいつはちょっとまずい予感。
回想。火事の直後。
思い出の中の一人が消えることを恐れる恵麻。仁から離れて生きるために一人を頼るはずだったのに、本人は死に、思い出の店も消え、仁を一人の代わりにするという逆転。欲望に負けて恵麻を傷つけないために、罪悪感に苛まれながらオナニーをする仁は哀れだ。どうも仁ばっかりが葛藤してるように見えるんだよなぁ、このシナリオ。
恵麻が向かったのはペンション「ファミーユ」
仁は恵麻を追いかけて、恵麻が隠し続けてきた暗部に触れる。
涙を流しながら仁と恵麻を祝福しようとした里伽子に、嫉妬の炎をぶつけてしまった恵麻。二度も振っておきながら仁を手放すのに涙を流した里伽子に、揺れてしまった仁。二人の罪の告白。
一人のプロポーズの言葉は「仁の代わりでもいいよ」で、ファミーユが燃えてしまった時、仁を一人の代わりにしたのは、本当は仁を求めていたからで、恵麻は仁を手に入れるために全てを利用してしまう、本当にどうしようもない人で。
それでも仁は「一緒に謝ろう」と恵麻を選ぶ。
仁「初恋は実らないなんて、嘘だ。俺たちで、証明してやろう?」
ここの仁はカッコイイ。
○仁くんを、わたしにください
里伽子に土下座して「仁くんを、わたしにください」と頼む恵麻。
そうなんですよ、これなんですよ。恵麻に欠けていたものは、これ。里伽子に対する罪を少なくとも自覚している部分については償うこと。
里伽子「あなたに、色々と言いたいことがあったの。大声で、とんでもない内容で、何時間だって、噴き出してくる言葉があったの」
それを最後まで出さなかったのは、里伽子のプライドか、優しさか。いつか二人を祝福すると言う、里伽子は、やっぱり損な性質なんだろうなぁ、と思ったり。
○恵麻Trueエンディング
蘇るファミーユ本店。仁と恵麻と、そして里伽子。
里伽子「また、3人で始めさせてくれて、ありがと」
この言葉と、左手での握手までの三年間にに何が会ったのか想像すると涙なしには…。
里伽子「誰があんたたちの結婚認めるって?誰が仁のこと諦めるって?」
里伽子「左手の握手は、戦いの握手…」
三年経って、戦いの握手が出来るようになった、スタートラインに立てるようになった、と読むと里伽子の執念深さが感じられて良いですね。
やっぱさ、このエンディングからしても、恵麻Trueルートは「里伽子BADルート2」だと思うんだよね。丸戸は意図的に、恵麻を里伽子のための当て馬にしてるんだと思うんだ。そう思うと「ま~姉ちゃんは当て馬かわいい」とか言いたくならなくも・・・いや、そんなことないな。笑
恵麻をあまりにボコボコにしすぎて、ちょっと反省。
次は由飛とか玲愛とかのルートにしようか、明日香とかかすりのルートにしようか。
あ、勿論ですが、里伽子ルートは最後の最後。
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今日は第4クォーターです。
ルートは恵麻・里伽子ルートで確定。
ネタバレ注意。
○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。
里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。
※里伽子はここで右手だけでブーツを脱いでいます。一つ疑問なのは着るのに手間がかかる服をあまり着なくなった里伽子がブーツを履いている点。パンプスとかならもっと楽なのに。
明日香の私服はバイトしてる高校生もとい学園生にしては地味だ。飲み会ばっかしてる大学生より交際費が安いわけだから、もっと服に金使ってても良さそうなものだが。
半年前の火事の話。
仁「全員、怪我一つなかったんだし、それだけでも幸運だったって思ってるから」
少なくとも仁はそう思えている。恵麻はそう思えるようになってきている。
結局復興とは人の心なのだ。
※でも、里伽子は一生ものの傷を負ってしまったんだけどね。里伽子がこの位牌に手を合わせる気になれないのは、位牌なんてそれ自体には意味がないものに拘ってしまったために、取り返しのつかないことになったからなんだろうなぁ。あと、手が使えないのも関係してる?
クリスマス商戦の会議も参謀里伽子が主導するんですね。お前ら里伽子に給料払えよ。
で、クリスマスケーキはワンホール1000円の売り切り前提価格。
かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
明日香が一番なんだよねー。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのはちょっと可愛い。
仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。
○12/7 波紋(恵麻・里伽子重要)
ジョジョの初期、とかは全然関係なく、いきなり恵麻VS里伽子の山場。
クリスマスケーキの試食会。
これはまぁ、つつがなく終わりまして。相変わらず恵麻のケーキは絶好調。
クリームをつけてる仁の口を拭こうとして、手を引っ込める里伽子。このびみょーな線の引きっぷりはなんなんでしょうね。バトンタッチされた恵麻は何も気にせず弟を甘やかす。仲の良すぎる姉妹ぶりに複雑そうな里伽子。
空気を変えるためか、たまたま思い出したのか、ファミーユ発足当時の話。脳天気な姉と、それに追随してしまう弟の世話を焼き続けてきた里伽子。損な役回り。
里伽子がファミーユに顔を出してくれるようになって良かった、と言う恵麻。
恵麻「しばらく、連絡くれなかったから嫌われちゃったのかなって…」
里伽子「…何か心当たりでもあるんですか?」
空気が凍る。
※里伽子が一番仁を必要としていた時に仁を独占していたこと、とか?
電話で席を外す仁。
仁と里伽子の交際について言及する恵麻。それは地雷だと思うんだけどなぁ。
「仁のために戻ってきてほしい」と言う恵麻。「恵麻の力になりたいから助けてほしい」という仁。姉弟の結合の強さが里伽子を傷つける。
里伽子「そんなに仁が心配なら、恵麻さんが、慰めてあげればいいじゃない」
仁にとって恵麻以上になれない里伽子に、恵麻は仁を助けて欲しいと言う。そんなの里伽子が耐えられるはずもない。
里伽子「もしかして、まだ旦那さんを愛してます?3年も前にいなくなった、仁にそっくりな人を?」
どうやらこれは、恵麻にとってあまりにクリティカルな一言だったようで。
※一人は恵麻に「仁の代わりでも良い」と言って結婚した、なんてことを里伽子が知るはずもないけれど、里伽子は恵麻の仁に対する気持ちが分かってた訳ですね。
言ってはいけない言葉だったと気付く里伽子。謝って、店を飛び出す。
残される恵麻。その恵麻を直視できない仁。
○12/10 まわり道(里伽子重要)
里伽子を送っていく仁。マンションまで10分はあるのに「ここまでで」と言う里伽子。
仁は、要約すると「お前といると癒される」なんてことを言ってるわけで、つまり「送っていく少しの時間でも一緒にいたい」ということで、いやぁ、なんとも諦め悪いなぁ、仁くんは。でも、諦めさせない里伽子にも責任はあるよね。
どんどん歩くのが遅くなる仁。気付く里伽子。口に出してしまう辺り、不器用なのかも知れない。仁と一緒に過ごす時間は里伽子にとっても居心地が良いはずなのに。
まわり道をしたのは、里伽子と一緒にいる時間を長引かせるためだけではない。仁が「勘違い」をして二人がキスをした場所だから。そのことを了解済みの二人は決してそれを口にしない。
部屋まで送り届けて「また明日」の約束をして、別れる。里伽子にとってはここがボーダー。仁は里伽子との距離感を探りながら半年間を過ごしてきたんだなぁ。
※里伽子が仁を部屋に上げないのは左手が使えないために生活が激変しているのがバレるから。部屋の様子についてはRe-orderで追加されたショートストーリーに詳しい。
里伽子と話して元気を出した仁。
「ね、お茶でもどう?」のセリフを使えないまま用意し続けた里伽子。
ままならないなぁ。
○12/18 怒涛の新メニュー(恵麻通常)
経営感覚のないパティシエール恵麻はこの期に及んでメニューを増やしたがる。そりゃ、仁くんも怒りますわな。
かすり「え、えーと、ここは一つ、わたしが一両を負担するということで…」
仁「黙れ忠相」
かすり「上様!?」
大岡越前の名裁き「三方一両損」の話と暴れん坊将軍。
ダメ恋にも大岡越前の話は出てきたね。
美都子をどっちが面倒みるかって話で姫緒と理くんが揉めて、譲歩した理くんに姫緒が「家裁の判事が忠相なら私が負けてた」って言うんだ。
姉弟が対立した時に、意外とかすりが気を遣ってるんですよね。普段はかなり適当なのに。
○12/21 ちっともあきらめとらんじゃないか(里伽子重要)
里伽子「えらい人のお誕生日は明後日。キリスト教徒のお祭りは三日後。そしてあんたはえらくもなければ浄土真宗」
このセリフで思ったのは、里伽子は仁が何の宗派なのか知ってるのか、ということ。位牌の形とかでも分かるんだっけ?
やっと里伽子を飲みに誘うことに成功した仁。
この前は「10分くらいで落ちそう」だった訳だが「何故だか、相当ヘソを曲げてた」里伽子。理由は勿論、月例会を優先されたからでして。
知り合った頃の思い出。新歓コンパで一次会、二次会、三次会と進んで気付いたら里伽子と二人になっていた仁。でもこれって、要は里伽子が上手いこと仁を捕まえたってことなのかしら?潰れたところを家に連れ込まれちゃってるし。
由飛について「誰かさんの扱いが違うからじゃない?」と呟く里伽子。面と向かっては言えないけれど、こうして聞こえない程度の言葉にしてしまうのは、結局のところ仁に知ってほしい気持ちが多少なりともあるからで、里伽子の心中は複雑怪奇。
約束の二時間を過ぎても帰る様子のない里伽子。やっぱりこうして二人でいるのは余りに居心地が良くて楽しくて、それでまた、距離を測り違える。里伽子の手に触れようと伸ばされた仁の手が空を切る。
※これが左手じゃなかったら里伽子は許してたかも知れない。左手が動かないのを知られそうになるという状況が、やはり仁と自分は恋人にはなれないという致命的な決意を思い起こしてしまった。
「…なに、してんのよ?」
非難と戸惑いと焦りと少しだけ甘さが感じられる。一瞬の中の複雑な心境を表した演技が素晴らしいなと思った。これ以降は仁を拒絶しなきゃいけないという決意から来るセリフだから、この一言とはニュアンスが異なる。
やはり里伽子を女性として好きな仁。仁とそういう関係にはなれないと拒む里伽子。恋人にはなれないけれど大切な友達でいる、という選択が無理であることを改めて知った里伽子は別れを告げる。
里伽子が去った後の席に涙の粒。それに一縷の望みを託して、仁はクリスマスイブに決着をつけると里伽子に宣言する。
「なに聞いてたのよ…あんたはぁ…」
ここから先のセリフも里伽子の複雑な心情を良く表してる演技で声優さんの力量を感じると思う。最後まで強く拒絶できないところとか、やっぱ仁に弱いなぁ、とか思ったり。滑舌そんなに良くないけど、それも却ってナチュラルで良いかもしれない。
里伽子を諦めない仁。里伽子は仁の恋人になることを諦めようとするのに、それを許さない仁。里伽子は揺れる。
○12/22 本当の四回忌(恵麻重要)
休日の朝九時に恵麻が起きている、という状況に驚く仁。恵麻が朝から仁を呼んだのは二人だけで一人の四回忌をするため。
一人の思い出 仁への溺愛ぶりで恵麻と一人が喧嘩をした話
それがきっかけで一人と付き合いだしたという恵麻。自分が初恋の人のキューピットをやってしまったことを後悔しても仕方ないものの悔いてしまう仁。
飲み進めて夕方。
三年前に一人を失った時よりも、一人のことを愛していると言う恵麻。その言葉に仁がちくちくと痛みを感じる一方で恵麻は結婚当初から深く愛していたかというと…なんてことまで言ってしまう。
恵麻「あ、そりゃ、好きだったわよ?凄く優しくて、時々厳しくて、でも基本的には甘くて。紳士で、頼りがいがあって、顔は仁くんそっくりで」
最後の部分はNGすぎるだろーよ、お姉ちゃん。
一人のプロポーズの言葉について言及した恵麻。仁は眠ってしまい、それを聞くことは出来ず。一人がプロポーズの言葉で突いた「痛いとこ」とは?
12/23 ちょっと充電(かすり通常)
翌日ほどではないものの、結構忙しい「えらい人の誕生日」であるところの祝日。
「頑張ったら何かご褒美もらえるのかな?」と言ってみるものの、それ以上を言えないかすり。パッケージの説明では「一見清楚だが」って書いてある。かすりが一見清楚かはともかくとして、実際のところかなり奥手であるのは確か。
○12/24 両者完売(恵麻・里伽子True)
クリスマスイブ当日、という言い方は本来の意味からすると甚だ不自然ではあるが、ついにこの日。人気喫茶店の朝は早い。そして客の朝も早い。
迷うお客さんにニコニコしながら時間を稼ごうとする明日香が可愛い。しかし、客商売としては大変ありがたいことに、ファミーユの店員個々人にとっては単に大変なことに
、飛ぶように売れるケーキ。並ぶお客。
由飛からブッシュドノエルの切れ端をもらった玲愛が「何よ、美味しいじゃないのよ」って言わなかったのが残念です。
芳美「クリスマスケーキの方も売れ行きいいみたいですし、これで安心して年を越せますね~」
瑞奈「儲かったお金で、お餅でも買うの…?」
安心して年を越せるってのは江戸時代には家賃とかツケの取り立てが年末だったからじゃなかったっけ?そういうのを全部支払って、餅を買うお金が残ったら良かった良かったっていう世界だったと聞いたような。
パティシエール二人のサポートでオペ看状態の仁。汗拭いたり道具出したりするのは「器械出し」って役割でしたっけ?
何故かおやつまで出させられているのはクスリと笑える。どさくさに紛れて「あーん」を要求する恵麻とそれに乗るかすり。
見事完売。キッチンで二人きりの恵麻と仁。
仁「シェア20%でも目指す?」
恵麻「素敵ねぇ…仁くんとわたしのお店が、五大陸のうちの一つを制覇」
仁「…南極大陸?」
この辺の軽妙なセリフ回しとか丸戸史明のらしさを感じてとても好きですね。
恵麻から売上四倍を祝う、25日0時からの祝杯のお誘い。
25日0時からの祝杯は24日の延長の「恋人のクリスマス」なのか、25日の「家族のクリスマス」なのか、戸惑う仁と「い~の!25日なの!」と主張する恵麻。
用事があると言う仁。それは勿論、里伽子との約束のこと。恵麻がこの辺を察せるのは、結局仁を巡って里伽子と同じ土俵に立っているからに他ならない。「行ってらっしゃい、リカちゃんのところに」と言いつつも「里伽子が来なかったら自分のところへ来い」とも暗に言っている恵麻。
恵麻にとっては仁への好意を家族愛以外の形で表すことは社会的な障害があるし、加えて「里伽子に譲らなければいけない」と思っているフシもある。仁と里伽子が上手く行かなかった責任の一端が自分にあることを自覚している。でも、ワンチャン狙ってるところがあるのは恵麻の弱さか。苦笑
さて、ついに次はルート突入です。
ルートは恵麻・里伽子ルートで確定。
ネタバレ注意。
○12/1 第4クォータープロローグ
クリスマス商戦へ向けて、ファミーユ店員大集合。
里伽子に助けられて到着した由飛。由飛に代わって謝る仁。機嫌を害する里伽子。だって何か、(由飛+仁)+里伽子みたいな感じになっちゃうもんね。
※里伽子はここで右手だけでブーツを脱いでいます。一つ疑問なのは着るのに手間がかかる服をあまり着なくなった里伽子がブーツを履いている点。パンプスとかならもっと楽なのに。
明日香の私服はバイトしてる高校生もとい学園生にしては地味だ。飲み会ばっかしてる大学生より交際費が安いわけだから、もっと服に金使ってても良さそうなものだが。
半年前の火事の話。
仁「全員、怪我一つなかったんだし、それだけでも幸運だったって思ってるから」
少なくとも仁はそう思えている。恵麻はそう思えるようになってきている。
結局復興とは人の心なのだ。
※でも、里伽子は一生ものの傷を負ってしまったんだけどね。里伽子がこの位牌に手を合わせる気になれないのは、位牌なんてそれ自体には意味がないものに拘ってしまったために、取り返しのつかないことになったからなんだろうなぁ。あと、手が使えないのも関係してる?
クリスマス商戦の会議も参謀里伽子が主導するんですね。お前ら里伽子に給料払えよ。
で、クリスマスケーキはワンホール1000円の売り切り前提価格。
かすり「頼もしいこと言うねぇ、一番おっぱいがデカい割には。」
明日香が一番なんだよねー。恵麻と里伽子が若干悔しそうなのはちょっと可愛い。
仲良さそうにじゃれ合う仁と由飛に里伽子が一言「そこ通れないんだけど」
里伽子様が私怨に燃えていらっしゃいます。
○12/7 波紋(恵麻・里伽子重要)
ジョジョの初期、とかは全然関係なく、いきなり恵麻VS里伽子の山場。
クリスマスケーキの試食会。
これはまぁ、つつがなく終わりまして。相変わらず恵麻のケーキは絶好調。
クリームをつけてる仁の口を拭こうとして、手を引っ込める里伽子。このびみょーな線の引きっぷりはなんなんでしょうね。バトンタッチされた恵麻は何も気にせず弟を甘やかす。仲の良すぎる姉妹ぶりに複雑そうな里伽子。
空気を変えるためか、たまたま思い出したのか、ファミーユ発足当時の話。脳天気な姉と、それに追随してしまう弟の世話を焼き続けてきた里伽子。損な役回り。
里伽子がファミーユに顔を出してくれるようになって良かった、と言う恵麻。
恵麻「しばらく、連絡くれなかったから嫌われちゃったのかなって…」
里伽子「…何か心当たりでもあるんですか?」
空気が凍る。
※里伽子が一番仁を必要としていた時に仁を独占していたこと、とか?
電話で席を外す仁。
仁と里伽子の交際について言及する恵麻。それは地雷だと思うんだけどなぁ。
「仁のために戻ってきてほしい」と言う恵麻。「恵麻の力になりたいから助けてほしい」という仁。姉弟の結合の強さが里伽子を傷つける。
里伽子「そんなに仁が心配なら、恵麻さんが、慰めてあげればいいじゃない」
仁にとって恵麻以上になれない里伽子に、恵麻は仁を助けて欲しいと言う。そんなの里伽子が耐えられるはずもない。
里伽子「もしかして、まだ旦那さんを愛してます?3年も前にいなくなった、仁にそっくりな人を?」
どうやらこれは、恵麻にとってあまりにクリティカルな一言だったようで。
※一人は恵麻に「仁の代わりでも良い」と言って結婚した、なんてことを里伽子が知るはずもないけれど、里伽子は恵麻の仁に対する気持ちが分かってた訳ですね。
言ってはいけない言葉だったと気付く里伽子。謝って、店を飛び出す。
残される恵麻。その恵麻を直視できない仁。
○12/10 まわり道(里伽子重要)
里伽子を送っていく仁。マンションまで10分はあるのに「ここまでで」と言う里伽子。
仁は、要約すると「お前といると癒される」なんてことを言ってるわけで、つまり「送っていく少しの時間でも一緒にいたい」ということで、いやぁ、なんとも諦め悪いなぁ、仁くんは。でも、諦めさせない里伽子にも責任はあるよね。
どんどん歩くのが遅くなる仁。気付く里伽子。口に出してしまう辺り、不器用なのかも知れない。仁と一緒に過ごす時間は里伽子にとっても居心地が良いはずなのに。
まわり道をしたのは、里伽子と一緒にいる時間を長引かせるためだけではない。仁が「勘違い」をして二人がキスをした場所だから。そのことを了解済みの二人は決してそれを口にしない。
部屋まで送り届けて「また明日」の約束をして、別れる。里伽子にとってはここがボーダー。仁は里伽子との距離感を探りながら半年間を過ごしてきたんだなぁ。
※里伽子が仁を部屋に上げないのは左手が使えないために生活が激変しているのがバレるから。部屋の様子についてはRe-orderで追加されたショートストーリーに詳しい。
里伽子と話して元気を出した仁。
「ね、お茶でもどう?」のセリフを使えないまま用意し続けた里伽子。
ままならないなぁ。
○12/18 怒涛の新メニュー(恵麻通常)
経営感覚のないパティシエール恵麻はこの期に及んでメニューを増やしたがる。そりゃ、仁くんも怒りますわな。
かすり「え、えーと、ここは一つ、わたしが一両を負担するということで…」
仁「黙れ忠相」
かすり「上様!?」
大岡越前の名裁き「三方一両損」の話と暴れん坊将軍。
ダメ恋にも大岡越前の話は出てきたね。
美都子をどっちが面倒みるかって話で姫緒と理くんが揉めて、譲歩した理くんに姫緒が「家裁の判事が忠相なら私が負けてた」って言うんだ。
姉弟が対立した時に、意外とかすりが気を遣ってるんですよね。普段はかなり適当なのに。
○12/21 ちっともあきらめとらんじゃないか(里伽子重要)
里伽子「えらい人のお誕生日は明後日。キリスト教徒のお祭りは三日後。そしてあんたはえらくもなければ浄土真宗」
このセリフで思ったのは、里伽子は仁が何の宗派なのか知ってるのか、ということ。位牌の形とかでも分かるんだっけ?
やっと里伽子を飲みに誘うことに成功した仁。
この前は「10分くらいで落ちそう」だった訳だが「何故だか、相当ヘソを曲げてた」里伽子。理由は勿論、月例会を優先されたからでして。
知り合った頃の思い出。新歓コンパで一次会、二次会、三次会と進んで気付いたら里伽子と二人になっていた仁。でもこれって、要は里伽子が上手いこと仁を捕まえたってことなのかしら?潰れたところを家に連れ込まれちゃってるし。
由飛について「誰かさんの扱いが違うからじゃない?」と呟く里伽子。面と向かっては言えないけれど、こうして聞こえない程度の言葉にしてしまうのは、結局のところ仁に知ってほしい気持ちが多少なりともあるからで、里伽子の心中は複雑怪奇。
約束の二時間を過ぎても帰る様子のない里伽子。やっぱりこうして二人でいるのは余りに居心地が良くて楽しくて、それでまた、距離を測り違える。里伽子の手に触れようと伸ばされた仁の手が空を切る。
※これが左手じゃなかったら里伽子は許してたかも知れない。左手が動かないのを知られそうになるという状況が、やはり仁と自分は恋人にはなれないという致命的な決意を思い起こしてしまった。
「…なに、してんのよ?」
非難と戸惑いと焦りと少しだけ甘さが感じられる。一瞬の中の複雑な心境を表した演技が素晴らしいなと思った。これ以降は仁を拒絶しなきゃいけないという決意から来るセリフだから、この一言とはニュアンスが異なる。
やはり里伽子を女性として好きな仁。仁とそういう関係にはなれないと拒む里伽子。恋人にはなれないけれど大切な友達でいる、という選択が無理であることを改めて知った里伽子は別れを告げる。
里伽子が去った後の席に涙の粒。それに一縷の望みを託して、仁はクリスマスイブに決着をつけると里伽子に宣言する。
「なに聞いてたのよ…あんたはぁ…」
ここから先のセリフも里伽子の複雑な心情を良く表してる演技で声優さんの力量を感じると思う。最後まで強く拒絶できないところとか、やっぱ仁に弱いなぁ、とか思ったり。滑舌そんなに良くないけど、それも却ってナチュラルで良いかもしれない。
里伽子を諦めない仁。里伽子は仁の恋人になることを諦めようとするのに、それを許さない仁。里伽子は揺れる。
○12/22 本当の四回忌(恵麻重要)
休日の朝九時に恵麻が起きている、という状況に驚く仁。恵麻が朝から仁を呼んだのは二人だけで一人の四回忌をするため。
一人の思い出 仁への溺愛ぶりで恵麻と一人が喧嘩をした話
それがきっかけで一人と付き合いだしたという恵麻。自分が初恋の人のキューピットをやってしまったことを後悔しても仕方ないものの悔いてしまう仁。
飲み進めて夕方。
三年前に一人を失った時よりも、一人のことを愛していると言う恵麻。その言葉に仁がちくちくと痛みを感じる一方で恵麻は結婚当初から深く愛していたかというと…なんてことまで言ってしまう。
恵麻「あ、そりゃ、好きだったわよ?凄く優しくて、時々厳しくて、でも基本的には甘くて。紳士で、頼りがいがあって、顔は仁くんそっくりで」
最後の部分はNGすぎるだろーよ、お姉ちゃん。
一人のプロポーズの言葉について言及した恵麻。仁は眠ってしまい、それを聞くことは出来ず。一人がプロポーズの言葉で突いた「痛いとこ」とは?
12/23 ちょっと充電(かすり通常)
翌日ほどではないものの、結構忙しい「えらい人の誕生日」であるところの祝日。
「頑張ったら何かご褒美もらえるのかな?」と言ってみるものの、それ以上を言えないかすり。パッケージの説明では「一見清楚だが」って書いてある。かすりが一見清楚かはともかくとして、実際のところかなり奥手であるのは確か。
○12/24 両者完売(恵麻・里伽子True)
クリスマスイブ当日、という言い方は本来の意味からすると甚だ不自然ではあるが、ついにこの日。人気喫茶店の朝は早い。そして客の朝も早い。
迷うお客さんにニコニコしながら時間を稼ごうとする明日香が可愛い。しかし、客商売としては大変ありがたいことに、ファミーユの店員個々人にとっては単に大変なことに
、飛ぶように売れるケーキ。並ぶお客。
由飛からブッシュドノエルの切れ端をもらった玲愛が「何よ、美味しいじゃないのよ」って言わなかったのが残念です。
芳美「クリスマスケーキの方も売れ行きいいみたいですし、これで安心して年を越せますね~」
瑞奈「儲かったお金で、お餅でも買うの…?」
安心して年を越せるってのは江戸時代には家賃とかツケの取り立てが年末だったからじゃなかったっけ?そういうのを全部支払って、餅を買うお金が残ったら良かった良かったっていう世界だったと聞いたような。
パティシエール二人のサポートでオペ看状態の仁。汗拭いたり道具出したりするのは「器械出し」って役割でしたっけ?
何故かおやつまで出させられているのはクスリと笑える。どさくさに紛れて「あーん」を要求する恵麻とそれに乗るかすり。
見事完売。キッチンで二人きりの恵麻と仁。
仁「シェア20%でも目指す?」
恵麻「素敵ねぇ…仁くんとわたしのお店が、五大陸のうちの一つを制覇」
仁「…南極大陸?」
この辺の軽妙なセリフ回しとか丸戸史明のらしさを感じてとても好きですね。
恵麻から売上四倍を祝う、25日0時からの祝杯のお誘い。
25日0時からの祝杯は24日の延長の「恋人のクリスマス」なのか、25日の「家族のクリスマス」なのか、戸惑う仁と「い~の!25日なの!」と主張する恵麻。
用事があると言う仁。それは勿論、里伽子との約束のこと。恵麻がこの辺を察せるのは、結局仁を巡って里伽子と同じ土俵に立っているからに他ならない。「行ってらっしゃい、リカちゃんのところに」と言いつつも「里伽子が来なかったら自分のところへ来い」とも暗に言っている恵麻。
恵麻にとっては仁への好意を家族愛以外の形で表すことは社会的な障害があるし、加えて「里伽子に譲らなければいけない」と思っているフシもある。仁と里伽子が上手く行かなかった責任の一端が自分にあることを自覚している。でも、ワンチャン狙ってるところがあるのは恵麻の弱さか。苦笑
さて、ついに次はルート突入です。
今日は第3クォーターです。
だんだんと盛り上がって参りました。
里伽子が可愛いです。くそう。
○11/15 第3クォータープロローグ
終業後の時間。キュリオはお茶会。ファミーユは由飛が仁のオムライス待ち。
キュリオの石田くんは玲愛狙いだったらしいけど、一時間の説教を食らって夢破れたらしい。ガード固いなぁ、玲愛は。
板橋「そういうキツイことばっか言ってるから、君の周りの男って、仁くんだけになっちゃうんだよ?」
稀に素晴らしい精度で真理を突く板橋。仁が話題になると途端に狼狽する玲愛。
仁をお茶会に呼ぼうと提案する板橋。呼びに行けと言われる玲愛。
何故か、仁を招待すること自体には反対しない玲愛。
このツンデレめ。ツンデレの鑑め。
由飛と仁の会話をまずい感じに聞き間違えて乱入する玲愛。
花鳥姉妹の遭遇。
○11/16 昼下がりの妄想(恵麻通常)
死んだ一人には誰も敵わないから、恵麻はいつまで経っても男を作らない、という話。
しかし、板橋は「誰も」の中に仁は入らないと言う。ちなみに、板橋が恵麻と仁の関係について詳しいのは、恐らくファミーユ1の口軽女が原因。
板橋「八橋大在学中、人気喫茶店に勤務。20歳にして店長。年収はさておき、恵麻さんを元気づけるためだけに、大学をポンと一年休学するような人間だろ、君は?」
真理を突いてくるなぁ。侮れない。
○11/16 花鳥姉妹の真実(玲愛・由飛強制)
急に訪ねてきた玲愛。
姉である風美由飛について話したいようだったが、仁は由飛が自分から言ってくるまで聞かないと突っぱねる。仲間のことを詮索したくない、とのこと。ちょっと妬けてしまう玲愛。
毒針で毎回“つうこんのいちげき”してきやがる。
→ドラゴンクエスト。
玲愛が帰ろうとすると急の来客。タイミングが悪いことに由飛襲来。
ベランダに隠れる玲愛。
コーヒーで一服して、冷たい手をにぎにぎして、ちょっと良い雰囲気になって、本題。
由飛はバイトの店員が『店長さん』に話すのではなく、由飛が仁に話す、という関係を望み、呼び方も「由飛」と「仁」に変わる。
でも「仁」と呼ばれて脳裏に過る里伽子の存在。後ろめたく思う必要なんてないはずなんですけどね。
で、関係が深まると共に、何故かベランダに隠れた玲愛から不興を買い、ついに本題へ。ピアノの才能を買われ音大まで進んだ養女の由飛、ピアノの才能が無く両親に反発して大学にも行かずに社会へ出た玲愛。で、何故だかギクシャク。由飛も玲愛も互いを思い合っているんだけれどね。
取り敢えず、今日は「由飛」と「仁」になったのが収穫ということで。
玲愛はそれがご不満のようで、鏡にルージュの伝言、ならぬ相合い傘を描いて出て行きました。
○11/17 四回忌(恵麻重要)
一人の四回忌で帰省する恵麻と仁。
縁談を断固として断る恵麻。
「いくら待ったって、もう仁はお前をもらってくれないだぞ?」という父の冗談が冗談にならないんですけどね。おいおい。しかも、許嫁だった訳ですか。高村家も杉澤家も結構古いな。
「仁を引き取るときも、恵麻が泣いて嫌がったんだよ。弟になったら結婚できないって教えたらねぇ」と母。おいおいおいおい。
「今日からは本当のお姉ちゃんだからね」という、引き取られた当時の恵麻のセリフは、そういう葛藤を超えたところにあった訳で、それを聞かされた仁の心中はいかばかりか。
仁が初恋だった恵麻。『いい子にしてたら、仁くんがお婿さんに来てくれる』と聞かされて育ってらしい。なんとも、なんとも。
勿論仁の初恋も恵麻だったわけで、実は結ばれていたかもしれない別の未来を思うと胸が切なくなったりするかもしれない。
○11/18 呼び捨て(里伽子通常)
普段なら入ってすぐ「あ、リカちゃん。仁呼ぶから。」と察してもらえるところ、新入りの由飛がフロアをやっているところに当たってしまった里伽子。由飛は里伽子をかすりと明日香の友人と勘違いしてかすりを探しに行ってしまう。いや、里伽子が用あるのはかすりでも明日香でもないのだが・・・。
里伽子「仁~」
と、言う訳で仕方なく自分で仁を呼ぶ里伽子。最初からそうしたら良かったのに笑
モーニングサービスだと思え、と黄金チャーハンを出す仁。気に入ってもらってたのが嬉しかったんだな。可愛いやつめ。
里伽子「…ダイエット中、なんだけどなぁ」の言葉がうれしそう。仁から特別扱いを受けましたよ。良かったね。
しかし、由飛が戻ってきて仁と互いを呼び捨てあって、親しそうにしているのを見て機嫌が一気に急降下。分かりやすいね、あんた。
呼び捨てってどうなのよ、と言う里伽子。お前もだったじゃないかと言う仁。
「あたしはいいのよ、チーフだから」
で、苛立ちついでに接客が浮ついてるという口実で仁と話す機会を得た里伽子。意外と強か。
○11/19 噂の歌姫
仁からの「このあと空いてる?」には首を横に振るけど、仁がその場を去ろうとすると「…そういえば」と口を開く里伽子の複雑な乙女心。
里伽子「ほら、彼女…風美さんだっけ?」
仁「ああ、由飛のこと?」
機嫌を損ねる里伽子。だから呼び捨てはダメだってば。
歌うウェイトレス由飛。お客様にも人気ですが…。まぁ、仁は由飛に甘いから許しちゃうんですけどね。しかも「また買い物付き合って」とか言っちゃってるよ、由飛。
タイプが違う里伽子にとっては由飛は眩しく映るに違いない。
何せほんの数カ月で仁に接近してるし、特別扱いされてるし。
そりゃ「何が可笑しいのよ」になるよね。怖っ。
○11/20 里伽えもん(里伽子重要)
帳簿の打ち込みを里伽子に頼んでしまう仁。
※里伽子は右手だけでやったんだよなぁ。健気。
仁「可愛いふりしてこの娘、わりとやるもんだね」
→元ネタ忘れたけど、この歌なんだっけ?
仁「姉さんが戻ってくれたのは大きいなぁ」
言外に里伽子も戻ってくれないかなぁとにじませるものの通じない。里伽子は仁と恵麻の関係が絡むと普段の読みが利かなくなる。まぁ、このセリフの前の「姉さんに顔向け出来なかったじゃん」「姉さん、なんて言うかな?」が効いてるんですけどね。
里伽子「ひとし君はいつもいつもしょうがないなぁ…、って私は未来から来た猫耳ロボットですか」
ドラえもんに猫耳はないけれど。
里伽子は仁の力になるにやぶさかでないけれど、それが全部恵麻のためなのかと思うと、何だか虚無感を抱くわけで、まー、損な役回りと言ってしまえばそこまでですが。
回想シーン
仁が本人と位牌一人の一人二役で、里伽子をファミーユのウェイトレスにスカウトする時の話。当時は高村と夏海で呼び合っている。
そういえば、23とか1000とか数字のイントネーションが里伽子はちょっと共通語と違うんだが、あれは浜松の方の言葉なのだろうか。
里伽子「…なんであたしなのよ」
仁「知り合いだから、頭いいから、美人だから」
→美人だから、でちょっと喜んじゃう里伽子弱いwww
回想2
里伽子に手伝ってもらって恵麻のプレセントを選ぶ話。
里伽子「だって…これって、恋人への贈り物だよ」と仁に聞こえない程度の声で言う里伽子。※実は仁は聞こえていたということがクリスマスイブに明らかになる。
二つまで絞って里伽子が欲しい方聞く仁。両方買って、里伽子が欲しがった方を里伽子へ。
うわあああああああ、こんなことされたら惚れるだろーよ、馬鹿野郎!!この天然タラシがああああ。※仁は「これって恋人への贈り物だよ」が聞こえてた上でやってるから、天然じゃないのか。こいつやるな。
○11/21 ショ○?(恵麻通常)
小学生時代の仁の写真で盛り上がる女性陣。ショコラの大介はヤンキー時代の写真だったね。方向性は違うが黒歴史という意味では一緒。
止まらない恵麻の仁語り。三次元ショタコンは頂けねえぜ、恵麻姉ちゃん。
○11/23 欧風喫茶店の面目躍如(里伽子通常)
外国人客の英語が分からない店員達がお客さんを押し付けあう。メニューに指差しで、と言うわけにはいかんのですかね?笑
由飛「明日香ちゃん?どしたの?外国の人に道を尋ねられたようなせっぱ詰まった顔して」
なぜピンポイントで当ててくるのだ、風美由飛。
三回目の注文ではHow many times have I told you?と言われてしまう。ここのtimesは時間でも新聞でもなく、回数。要は「何回言わせるの?」ってことね。あ、すみません、塾講師をやってるもんで、つい。
八橋大は英文科が全国的に有名らしい。ちなみに一橋大には文学部はありません。
英語ペラペラな里伽子が登場。助かりました。
「in a ice pack」って言ってるけど「in an ice pack」が正しいような気がする。
皆に「戻ってきてほしい」と言われて「ごめん、ね」と悲しそうに答える里伽子。何が彼女をここまで頑なにしているのか、今はまだ誰も分からない。
○11/26 第3クォーターエピローグ
似顔絵オムライス。卵が足らなくなったら由飛が産卵って話に目くじらを立てる里伽子。これは嫉妬も半分入ってる。
里伽子が「もう、あたしの場所、ないのかもしれない」って呟くのをきちんと拾ってフォローする仁。こいつ、里伽子の話は本当に良く聞いているのだ。
※里伽子が小声になる部分、実は結構仁は聞いてます。
玲愛「…何よ。………美味しいじゃないのよっ!」定番セリフ
似顔絵がもったいなくて食べられない里伽子と玲愛。デレ方は二人共似てるんだよね
今日はここまで!
だんだんと盛り上がって参りました。
里伽子が可愛いです。くそう。
○11/15 第3クォータープロローグ
終業後の時間。キュリオはお茶会。ファミーユは由飛が仁のオムライス待ち。
キュリオの石田くんは玲愛狙いだったらしいけど、一時間の説教を食らって夢破れたらしい。ガード固いなぁ、玲愛は。
板橋「そういうキツイことばっか言ってるから、君の周りの男って、仁くんだけになっちゃうんだよ?」
稀に素晴らしい精度で真理を突く板橋。仁が話題になると途端に狼狽する玲愛。
仁をお茶会に呼ぼうと提案する板橋。呼びに行けと言われる玲愛。
何故か、仁を招待すること自体には反対しない玲愛。
このツンデレめ。ツンデレの鑑め。
由飛と仁の会話をまずい感じに聞き間違えて乱入する玲愛。
花鳥姉妹の遭遇。
○11/16 昼下がりの妄想(恵麻通常)
死んだ一人には誰も敵わないから、恵麻はいつまで経っても男を作らない、という話。
しかし、板橋は「誰も」の中に仁は入らないと言う。ちなみに、板橋が恵麻と仁の関係について詳しいのは、恐らくファミーユ1の口軽女が原因。
板橋「八橋大在学中、人気喫茶店に勤務。20歳にして店長。年収はさておき、恵麻さんを元気づけるためだけに、大学をポンと一年休学するような人間だろ、君は?」
真理を突いてくるなぁ。侮れない。
○11/16 花鳥姉妹の真実(玲愛・由飛強制)
急に訪ねてきた玲愛。
姉である風美由飛について話したいようだったが、仁は由飛が自分から言ってくるまで聞かないと突っぱねる。仲間のことを詮索したくない、とのこと。ちょっと妬けてしまう玲愛。
毒針で毎回“つうこんのいちげき”してきやがる。
→ドラゴンクエスト。
玲愛が帰ろうとすると急の来客。タイミングが悪いことに由飛襲来。
ベランダに隠れる玲愛。
コーヒーで一服して、冷たい手をにぎにぎして、ちょっと良い雰囲気になって、本題。
由飛はバイトの店員が『店長さん』に話すのではなく、由飛が仁に話す、という関係を望み、呼び方も「由飛」と「仁」に変わる。
でも「仁」と呼ばれて脳裏に過る里伽子の存在。後ろめたく思う必要なんてないはずなんですけどね。
で、関係が深まると共に、何故かベランダに隠れた玲愛から不興を買い、ついに本題へ。ピアノの才能を買われ音大まで進んだ養女の由飛、ピアノの才能が無く両親に反発して大学にも行かずに社会へ出た玲愛。で、何故だかギクシャク。由飛も玲愛も互いを思い合っているんだけれどね。
取り敢えず、今日は「由飛」と「仁」になったのが収穫ということで。
玲愛はそれがご不満のようで、鏡にルージュの伝言、ならぬ相合い傘を描いて出て行きました。
○11/17 四回忌(恵麻重要)
一人の四回忌で帰省する恵麻と仁。
縁談を断固として断る恵麻。
「いくら待ったって、もう仁はお前をもらってくれないだぞ?」という父の冗談が冗談にならないんですけどね。おいおい。しかも、許嫁だった訳ですか。高村家も杉澤家も結構古いな。
「仁を引き取るときも、恵麻が泣いて嫌がったんだよ。弟になったら結婚できないって教えたらねぇ」と母。おいおいおいおい。
「今日からは本当のお姉ちゃんだからね」という、引き取られた当時の恵麻のセリフは、そういう葛藤を超えたところにあった訳で、それを聞かされた仁の心中はいかばかりか。
仁が初恋だった恵麻。『いい子にしてたら、仁くんがお婿さんに来てくれる』と聞かされて育ってらしい。なんとも、なんとも。
勿論仁の初恋も恵麻だったわけで、実は結ばれていたかもしれない別の未来を思うと胸が切なくなったりするかもしれない。
○11/18 呼び捨て(里伽子通常)
普段なら入ってすぐ「あ、リカちゃん。仁呼ぶから。」と察してもらえるところ、新入りの由飛がフロアをやっているところに当たってしまった里伽子。由飛は里伽子をかすりと明日香の友人と勘違いしてかすりを探しに行ってしまう。いや、里伽子が用あるのはかすりでも明日香でもないのだが・・・。
里伽子「仁~」
と、言う訳で仕方なく自分で仁を呼ぶ里伽子。最初からそうしたら良かったのに笑
モーニングサービスだと思え、と黄金チャーハンを出す仁。気に入ってもらってたのが嬉しかったんだな。可愛いやつめ。
里伽子「…ダイエット中、なんだけどなぁ」の言葉がうれしそう。仁から特別扱いを受けましたよ。良かったね。
しかし、由飛が戻ってきて仁と互いを呼び捨てあって、親しそうにしているのを見て機嫌が一気に急降下。分かりやすいね、あんた。
呼び捨てってどうなのよ、と言う里伽子。お前もだったじゃないかと言う仁。
「あたしはいいのよ、チーフだから」
で、苛立ちついでに接客が浮ついてるという口実で仁と話す機会を得た里伽子。意外と強か。
○11/19 噂の歌姫
仁からの「このあと空いてる?」には首を横に振るけど、仁がその場を去ろうとすると「…そういえば」と口を開く里伽子の複雑な乙女心。
里伽子「ほら、彼女…風美さんだっけ?」
仁「ああ、由飛のこと?」
機嫌を損ねる里伽子。だから呼び捨てはダメだってば。
歌うウェイトレス由飛。お客様にも人気ですが…。まぁ、仁は由飛に甘いから許しちゃうんですけどね。しかも「また買い物付き合って」とか言っちゃってるよ、由飛。
タイプが違う里伽子にとっては由飛は眩しく映るに違いない。
何せほんの数カ月で仁に接近してるし、特別扱いされてるし。
そりゃ「何が可笑しいのよ」になるよね。怖っ。
○11/20 里伽えもん(里伽子重要)
帳簿の打ち込みを里伽子に頼んでしまう仁。
※里伽子は右手だけでやったんだよなぁ。健気。
仁「可愛いふりしてこの娘、わりとやるもんだね」
→元ネタ忘れたけど、この歌なんだっけ?
仁「姉さんが戻ってくれたのは大きいなぁ」
言外に里伽子も戻ってくれないかなぁとにじませるものの通じない。里伽子は仁と恵麻の関係が絡むと普段の読みが利かなくなる。まぁ、このセリフの前の「姉さんに顔向け出来なかったじゃん」「姉さん、なんて言うかな?」が効いてるんですけどね。
里伽子「ひとし君はいつもいつもしょうがないなぁ…、って私は未来から来た猫耳ロボットですか」
ドラえもんに猫耳はないけれど。
里伽子は仁の力になるにやぶさかでないけれど、それが全部恵麻のためなのかと思うと、何だか虚無感を抱くわけで、まー、損な役回りと言ってしまえばそこまでですが。
回想シーン
仁が本人と位牌一人の一人二役で、里伽子をファミーユのウェイトレスにスカウトする時の話。当時は高村と夏海で呼び合っている。
そういえば、23とか1000とか数字のイントネーションが里伽子はちょっと共通語と違うんだが、あれは浜松の方の言葉なのだろうか。
里伽子「…なんであたしなのよ」
仁「知り合いだから、頭いいから、美人だから」
→美人だから、でちょっと喜んじゃう里伽子弱いwww
回想2
里伽子に手伝ってもらって恵麻のプレセントを選ぶ話。
里伽子「だって…これって、恋人への贈り物だよ」と仁に聞こえない程度の声で言う里伽子。※実は仁は聞こえていたということがクリスマスイブに明らかになる。
二つまで絞って里伽子が欲しい方聞く仁。両方買って、里伽子が欲しがった方を里伽子へ。
うわあああああああ、こんなことされたら惚れるだろーよ、馬鹿野郎!!この天然タラシがああああ。※仁は「これって恋人への贈り物だよ」が聞こえてた上でやってるから、天然じゃないのか。こいつやるな。
○11/21 ショ○?(恵麻通常)
小学生時代の仁の写真で盛り上がる女性陣。ショコラの大介はヤンキー時代の写真だったね。方向性は違うが黒歴史という意味では一緒。
止まらない恵麻の仁語り。三次元ショタコンは頂けねえぜ、恵麻姉ちゃん。
○11/23 欧風喫茶店の面目躍如(里伽子通常)
外国人客の英語が分からない店員達がお客さんを押し付けあう。メニューに指差しで、と言うわけにはいかんのですかね?笑
由飛「明日香ちゃん?どしたの?外国の人に道を尋ねられたようなせっぱ詰まった顔して」
なぜピンポイントで当ててくるのだ、風美由飛。
三回目の注文ではHow many times have I told you?と言われてしまう。ここのtimesは時間でも新聞でもなく、回数。要は「何回言わせるの?」ってことね。あ、すみません、塾講師をやってるもんで、つい。
八橋大は英文科が全国的に有名らしい。ちなみに一橋大には文学部はありません。
英語ペラペラな里伽子が登場。助かりました。
「in a ice pack」って言ってるけど「in an ice pack」が正しいような気がする。
皆に「戻ってきてほしい」と言われて「ごめん、ね」と悲しそうに答える里伽子。何が彼女をここまで頑なにしているのか、今はまだ誰も分からない。
○11/26 第3クォーターエピローグ
似顔絵オムライス。卵が足らなくなったら由飛が産卵って話に目くじらを立てる里伽子。これは嫉妬も半分入ってる。
里伽子が「もう、あたしの場所、ないのかもしれない」って呟くのをきちんと拾ってフォローする仁。こいつ、里伽子の話は本当に良く聞いているのだ。
※里伽子が小声になる部分、実は結構仁は聞いてます。
玲愛「…何よ。………美味しいじゃないのよっ!」定番セリフ
似顔絵がもったいなくて食べられない里伽子と玲愛。デレ方は二人共似てるんだよね
今日はここまで!
パルフェプレイ日記 里伽子・恵麻ルート。
今日は第2クォーターをお届けします。
○11/4 第2クォータープロローグ

出勤した由飛が眠ってる仁と、仁を抱きしめて眠ってる恵麻を見つけて叫び声を上げる。
かすり「ネズミでも出た?」
キッチンの担当者として、その発言はどうなんだよ、おい。
恵麻が戻ってきた喜びに、恵麻と仁に抱きつくかすり、明日香、何故か由飛も。
明日香のとこだけ「柔らかい塊が押し付けられる」って出したのは一番胸が大きいからだろうけど、でも、それ、かすりへの当て付けですか?
何故か、また朝礼に混ざる板橋。
弟溺愛モードの恵麻にひどい仕打ちを受ける。
恵麻「色々と汚い手を使って仁くんに嫌がらせしてるんでしょ!」
このガセネタを吹き込んだのは、里伽子なんだろうか。
○11/4 二度目の宣戦布告(玲愛強制)
ファミーユの激安価格設定に驚く玲愛。「本気で頑張れ」と玲愛に言われた結果だと言う仁。
仁「ありがとう・・・花鳥さん」
素直にありがとうを言われて、ついつい照れる玲愛。玲愛が仁を気になり始めたのはいつからなんだろう。既に脈ありな感じに見えるのだが。やっぱベランダで話した時点でちょっと気持ちが動いてたのかなぁ。
恵麻のダンピング作戦。目標まできちんと立ってて、妙にちゃんとしてるのが恵麻らしくない。仁の言う通り、これは里伽子の差金だろう。もー、結局世話焼いちゃうのか、あの娘は。
玲愛に恵麻の話をしていて、にやけ顔を指摘される仁。恵麻からもにやけていると言われる。玲愛が指摘したのは恵麻と一緒に働けるからかもしれないけど、恵麻が指摘したのは玲愛にちょっと良いカッコが出来たからなんじゃないだろうか。自覚はなさそうだが。
玲愛の定番セリフ「何よ・・・美味しいじゃないのよっ」
端倪すべからざる敵だと認識されたでしょうか。
○11/6 虫除け(里伽子通常)
里伽子を旅行に誘う初登場堀部。里伽子の態度は至って冷淡で、仁に対する姿勢とは大違い。
「それにあたしたち、別に切れちゃいないし」「今日も仁の部屋から直接大学来たの。おわかり?」「ちょうど良かった。今日はもう講義ないから一緒に帰ろうよ。晩ごはん作ってあげる。」とまるで仁と交際しているかのような態度の里伽子。おいおい。
これは自分の虫除けと共に仁に虫がつかないようにしてるのと、周囲からの認識に現状を後から追いつけてしまおうという魂胆なんだろうなぁ。
ファミーユ再建策についてのお礼を言うために会いにきた仁。それが嬉しい里伽子。「ふうん」がご機嫌。仁はまた誤解する、みたいに言ってるけど、多分それは誤解でないわけで。
○11/7 まぁでっかいケーキ(恵麻通常)
卵の泡立てには一家言ある仁。電動泡立て器は言語道断らしい。
ワンホールの六等分を200円で売ろうとする恵麻。
恵麻「大きい方が良いに決まってるじゃない。」
仁「だから、その、お好み焼き屋のおばちゃん的な思想はやめてくれよぉ」
お好み焼き屋のおばちゃん、という例えは言い得て妙である。洋菓子職人のお高く止まった感がない恵麻。
かすり「・・・水がいらなすぎて入っていけない」
水入らずは油に水が混ざっていないという意味からの言葉。
つまり、恵麻と仁が混ざって油になっちゃうんですね。
洋菓子店だからバターか?エロいなぁ。
○11/8 ケーキは売れる。料理は残る。(恵麻通常)
飛ぶように売れるケーキにご満悦の恵麻。ついつい更衣室で笑っちゃうくらい。
一方の仁は軽食の注文が少なく、かすり曰く「まかないのおばちゃん」状態。
○11/9 いっつも二番目(里伽子重要)
急に仁が来て驚く里伽子。慌てて眼鏡を外し、ノートを閉じる。
店は繁盛していて、大学は休学中で、どうしてここに来るのかと尋ねる里伽子。
仁「最低でも週に一回くらいは里伽子に会いたいじゃん?」
不機嫌な顔になる里伽子。でも、割と内心嬉しいんじゃないかと思うんですけどね。
※里伽子はノートを取るところを仁に見せない。
左手が使えなくなって、まともにノートが取れてない。
そんなことに気付くはずもなく、仁は里伽子の邪魔にならないように、と席を立つ。
仁「ああごめんなさいよ、その前に一つだけ」
里伽子「・・・トレンチコートの刑事さんかあんたは」
刑事コロンボ。今はこのセリフ、日本では杉下右京のセリフとしての方が有名ですね。
うちにはカミさんがいないから、って部分から間違いなくコロンボだと分かります。
礼として水曜日に食事を奢りたいと言う仁、心当たりがないという里伽子。
里伽子のことをそれなりに分かっている仁は、もうちょっとで墜ちそうだと見て粘る。もうちょっと深い部分まで里伽子のことが分かってたら、お互い苦労しないのにねぇ。
水曜日は恵麻の月例会があることを思い出した仁。里伽子は自分が恵麻を優先することに理解がある、と仁は思い込んでいるし、里伽子自身もその思い込みを肯定するような態度なんだけど・・・里伽子さん、机を蹴っ飛ばして教授をビビらす程度にはお冠です。
○11/10 二人は仲良し?(玲愛通常)
瑞奈「いつも玲愛がお世話になってます~」
仁「してない、全くしてない」
多分即答だったんだろうな。こういうやり取りを見ると、主人公にもボイスが欲しくなる。僕は基本的に主人公のボイス賛成派です。
玲愛がファミーユを褒めてたという情報を仁に流す瑞奈。背後に玲愛が迫っていることを気付きもせず「ジュリエット花鳥」とか言ってしまっているが。
玲愛「ハムレット川端・・・あなたに生か死か、選ばせてあげるわ・・・」
シェイクスピアは基礎教養ですよね。
「川端~、後ろ後ろ~」はドリフです。志村けんの後ろから幽霊が迫るコント。
瑞奈「アイコンタクトで脅迫?やっぱり、通じ合っちゃってるんですね~」
この人、玲愛の怒りを買いながらも手を緩めない。なかなか勇敢だな。
仁からリンゴを奪い、齧ってから一言
玲愛「わらひがあんらやはみ~ゅをみろめらことらんて、ほれっぽっひもらいんらからねっ!」
これ、全然喋れない状態で憎まれ口を叩く玲愛が可愛いってことで良いのか?
○11/10 月例会(恵麻強制)
月に一度、姉弟の会食。恵麻は「デート」なんか言っちゃってるけど。

仁が高村家の養子になって、来年1月で10年。両親を事故でなくし、歳の離れた兄と二人きりになった仁は母親の兄に当たる高村の家に引き取られる。
手の甲をフォークが姦通・・・貫通してる!?
ちなみに『!?』は東○ポ風なので安心してほしい。
→飛ばしの東スポ。年に一度はツチノコの記事を書くww
恵麻「仁くんは、わたしがもう一度お嫁に行っちゃってもいいの?」
「どんなにいき遅れても、俺がもらってやるから大丈夫」と仁は言っていたらしい。高校卒業して家を出た恵麻に当時高校入学前の仁が。その姉弟関係ってどうなのよww
恵麻が一度お嫁に行くのも、二度行くのも仁にとっては変わらない。
一度とゼロの間には無限の差があるけれど。
○11/11 むずかし~(かすり通常)
忙しい時に「里伽子がいたらなぁ」と未練がましく思ってしまう仁。だから、これはかすりのイベントなんだからかすりのことを考えろとww
恵麻は仕事を任せるのが苦手。かすりにケーキの仕上げを任せようと思っても、ついつい横から手を出してしまう。ダメ店長め・・・。
恵麻とかすりの差は紙一重だとフォローする仁。
かすり「その紙はきっと壁紙で、裏側に分厚い壁がくっついてるのよね~」
上手いけど弱気だ。
○11/12 第2クォーターエピローグ
軽食特訓中の仁は恵麻を気遣い、先に帰って良いと言う。
恵麻「ごめん、気が利かなかった。そういうことだったんだ~」
恵麻「それじゃあリカちゃん、ごゆっくり~」
残念ながら、仁の親切心を思いっきり誤解して去っていく恵麻。
仁が軽食メニューの特訓をする頃かと予見してやってきた里伽子。あんたって人は・・・あんたって人は・・・もう、仁の嫁はあんたで良いよ。異論は認めん。
里伽子は食べる姿を仁に決して見せようとしない。それには深ーい、深ーい理由があるわけですが。仁は気付かない。
もしかしてあいつは、先週、ガムテープが羽に絡まって動けないでいたところを、可哀想にと助けてやったあのカラスの化身では?
『あたしが食べるところを、決して覗かないでください』
→鶴の恩返しならぬカラスの恩返し?
眼鏡を掛けてるところを里伽子は仁に見せない。仁はそれを「俺に対して飾ろうって思ってくれてる」と感じる訳だけれど、それは多分半分しか正解じゃない。
無理をさせないようにゆっくり作ると言う仁。少し戸惑って、少し嬉しそうな里伽子。
仁の作ったものを散々貶した後、黄金チャーハンが食べたいという里伽子。メニューにはないけれど、それを押し切る。弱いなぁ、仁。
これは別腹、という里伽子。愛だねぇ。何せ、二人の思い出のメニューですからね。
今日は第2クォーターをお届けします。
○11/4 第2クォータープロローグ
出勤した由飛が眠ってる仁と、仁を抱きしめて眠ってる恵麻を見つけて叫び声を上げる。
かすり「ネズミでも出た?」
キッチンの担当者として、その発言はどうなんだよ、おい。
恵麻が戻ってきた喜びに、恵麻と仁に抱きつくかすり、明日香、何故か由飛も。
明日香のとこだけ「柔らかい塊が押し付けられる」って出したのは一番胸が大きいからだろうけど、でも、それ、かすりへの当て付けですか?
何故か、また朝礼に混ざる板橋。
弟溺愛モードの恵麻にひどい仕打ちを受ける。
恵麻「色々と汚い手を使って仁くんに嫌がらせしてるんでしょ!」
このガセネタを吹き込んだのは、里伽子なんだろうか。
○11/4 二度目の宣戦布告(玲愛強制)
ファミーユの激安価格設定に驚く玲愛。「本気で頑張れ」と玲愛に言われた結果だと言う仁。
仁「ありがとう・・・花鳥さん」
素直にありがとうを言われて、ついつい照れる玲愛。玲愛が仁を気になり始めたのはいつからなんだろう。既に脈ありな感じに見えるのだが。やっぱベランダで話した時点でちょっと気持ちが動いてたのかなぁ。
恵麻のダンピング作戦。目標まできちんと立ってて、妙にちゃんとしてるのが恵麻らしくない。仁の言う通り、これは里伽子の差金だろう。もー、結局世話焼いちゃうのか、あの娘は。
玲愛に恵麻の話をしていて、にやけ顔を指摘される仁。恵麻からもにやけていると言われる。玲愛が指摘したのは恵麻と一緒に働けるからかもしれないけど、恵麻が指摘したのは玲愛にちょっと良いカッコが出来たからなんじゃないだろうか。自覚はなさそうだが。
玲愛の定番セリフ「何よ・・・美味しいじゃないのよっ」
端倪すべからざる敵だと認識されたでしょうか。
○11/6 虫除け(里伽子通常)
里伽子を旅行に誘う初登場堀部。里伽子の態度は至って冷淡で、仁に対する姿勢とは大違い。
「それにあたしたち、別に切れちゃいないし」「今日も仁の部屋から直接大学来たの。おわかり?」「ちょうど良かった。今日はもう講義ないから一緒に帰ろうよ。晩ごはん作ってあげる。」とまるで仁と交際しているかのような態度の里伽子。おいおい。
これは自分の虫除けと共に仁に虫がつかないようにしてるのと、周囲からの認識に現状を後から追いつけてしまおうという魂胆なんだろうなぁ。
ファミーユ再建策についてのお礼を言うために会いにきた仁。それが嬉しい里伽子。「ふうん」がご機嫌。仁はまた誤解する、みたいに言ってるけど、多分それは誤解でないわけで。
○11/7 まぁでっかいケーキ(恵麻通常)
卵の泡立てには一家言ある仁。電動泡立て器は言語道断らしい。
ワンホールの六等分を200円で売ろうとする恵麻。
恵麻「大きい方が良いに決まってるじゃない。」
仁「だから、その、お好み焼き屋のおばちゃん的な思想はやめてくれよぉ」
お好み焼き屋のおばちゃん、という例えは言い得て妙である。洋菓子職人のお高く止まった感がない恵麻。
かすり「・・・水がいらなすぎて入っていけない」
水入らずは油に水が混ざっていないという意味からの言葉。
つまり、恵麻と仁が混ざって油になっちゃうんですね。
洋菓子店だからバターか?エロいなぁ。
○11/8 ケーキは売れる。料理は残る。(恵麻通常)
飛ぶように売れるケーキにご満悦の恵麻。ついつい更衣室で笑っちゃうくらい。
一方の仁は軽食の注文が少なく、かすり曰く「まかないのおばちゃん」状態。
○11/9 いっつも二番目(里伽子重要)
急に仁が来て驚く里伽子。慌てて眼鏡を外し、ノートを閉じる。
店は繁盛していて、大学は休学中で、どうしてここに来るのかと尋ねる里伽子。
仁「最低でも週に一回くらいは里伽子に会いたいじゃん?」
不機嫌な顔になる里伽子。でも、割と内心嬉しいんじゃないかと思うんですけどね。
※里伽子はノートを取るところを仁に見せない。
左手が使えなくなって、まともにノートが取れてない。
そんなことに気付くはずもなく、仁は里伽子の邪魔にならないように、と席を立つ。
仁「ああごめんなさいよ、その前に一つだけ」
里伽子「・・・トレンチコートの刑事さんかあんたは」
刑事コロンボ。今はこのセリフ、日本では杉下右京のセリフとしての方が有名ですね。
うちにはカミさんがいないから、って部分から間違いなくコロンボだと分かります。
礼として水曜日に食事を奢りたいと言う仁、心当たりがないという里伽子。
里伽子のことをそれなりに分かっている仁は、もうちょっとで墜ちそうだと見て粘る。もうちょっと深い部分まで里伽子のことが分かってたら、お互い苦労しないのにねぇ。
水曜日は恵麻の月例会があることを思い出した仁。里伽子は自分が恵麻を優先することに理解がある、と仁は思い込んでいるし、里伽子自身もその思い込みを肯定するような態度なんだけど・・・里伽子さん、机を蹴っ飛ばして教授をビビらす程度にはお冠です。
○11/10 二人は仲良し?(玲愛通常)
瑞奈「いつも玲愛がお世話になってます~」
仁「してない、全くしてない」
多分即答だったんだろうな。こういうやり取りを見ると、主人公にもボイスが欲しくなる。僕は基本的に主人公のボイス賛成派です。
玲愛がファミーユを褒めてたという情報を仁に流す瑞奈。背後に玲愛が迫っていることを気付きもせず「ジュリエット花鳥」とか言ってしまっているが。
玲愛「ハムレット川端・・・あなたに生か死か、選ばせてあげるわ・・・」
シェイクスピアは基礎教養ですよね。
「川端~、後ろ後ろ~」はドリフです。志村けんの後ろから幽霊が迫るコント。
瑞奈「アイコンタクトで脅迫?やっぱり、通じ合っちゃってるんですね~」
この人、玲愛の怒りを買いながらも手を緩めない。なかなか勇敢だな。
仁からリンゴを奪い、齧ってから一言
玲愛「わらひがあんらやはみ~ゅをみろめらことらんて、ほれっぽっひもらいんらからねっ!」
これ、全然喋れない状態で憎まれ口を叩く玲愛が可愛いってことで良いのか?
○11/10 月例会(恵麻強制)
月に一度、姉弟の会食。恵麻は「デート」なんか言っちゃってるけど。
仁が高村家の養子になって、来年1月で10年。両親を事故でなくし、歳の離れた兄と二人きりになった仁は母親の兄に当たる高村の家に引き取られる。
手の甲をフォークが姦通・・・貫通してる!?
ちなみに『!?』は東○ポ風なので安心してほしい。
→飛ばしの東スポ。年に一度はツチノコの記事を書くww
恵麻「仁くんは、わたしがもう一度お嫁に行っちゃってもいいの?」
「どんなにいき遅れても、俺がもらってやるから大丈夫」と仁は言っていたらしい。高校卒業して家を出た恵麻に当時高校入学前の仁が。その姉弟関係ってどうなのよww
恵麻が一度お嫁に行くのも、二度行くのも仁にとっては変わらない。
一度とゼロの間には無限の差があるけれど。
○11/11 むずかし~(かすり通常)
忙しい時に「里伽子がいたらなぁ」と未練がましく思ってしまう仁。だから、これはかすりのイベントなんだからかすりのことを考えろとww
恵麻は仕事を任せるのが苦手。かすりにケーキの仕上げを任せようと思っても、ついつい横から手を出してしまう。ダメ店長め・・・。
恵麻とかすりの差は紙一重だとフォローする仁。
かすり「その紙はきっと壁紙で、裏側に分厚い壁がくっついてるのよね~」
上手いけど弱気だ。
○11/12 第2クォーターエピローグ
軽食特訓中の仁は恵麻を気遣い、先に帰って良いと言う。
恵麻「ごめん、気が利かなかった。そういうことだったんだ~」
恵麻「それじゃあリカちゃん、ごゆっくり~」
残念ながら、仁の親切心を思いっきり誤解して去っていく恵麻。
仁が軽食メニューの特訓をする頃かと予見してやってきた里伽子。あんたって人は・・・あんたって人は・・・もう、仁の嫁はあんたで良いよ。異論は認めん。
里伽子は食べる姿を仁に決して見せようとしない。それには深ーい、深ーい理由があるわけですが。仁は気付かない。
もしかしてあいつは、先週、ガムテープが羽に絡まって動けないでいたところを、可哀想にと助けてやったあのカラスの化身では?
『あたしが食べるところを、決して覗かないでください』
→鶴の恩返しならぬカラスの恩返し?
眼鏡を掛けてるところを里伽子は仁に見せない。仁はそれを「俺に対して飾ろうって思ってくれてる」と感じる訳だけれど、それは多分半分しか正解じゃない。
無理をさせないようにゆっくり作ると言う仁。少し戸惑って、少し嬉しそうな里伽子。
仁の作ったものを散々貶した後、黄金チャーハンが食べたいという里伽子。メニューにはないけれど、それを押し切る。弱いなぁ、仁。
これは別腹、という里伽子。愛だねぇ。何せ、二人の思い出のメニューですからね。
今回は第一クォーター。
ルートは多分恵麻になるかな。
ネタバレがございます。
○10/10 いきなり配置転換(由飛強制)
由飛がショーケースのとこで働けないのは玲愛から姿を隠しているから、ということで良いんだろうか?何か全然隠せてなかったみたいだけど。
○10/10 怪しき隣人(強制)
ベランダ越しに玲愛と遭遇。お互い仁と玲愛だとは分からず、普通に良い感じに隣人との会話をしたものの、顔を合わせるとすぐ喧嘩に。おいおい。
同時に「騙したな」と思ったり「楽しくて良いお隣りさんだと思ったのに」と思ったり、何かとシンクロ度が高い二人。
玲愛「つまらないものに決まってるでしょ」
日本人的内輪ネタ。こういうのは度々出てくる。
お約束、玲愛の忠告その2
「煙草は味覚が鈍るからほどほどに」
○10/15 杉澤恵麻初来店(恵麻通常)

マスクにサングラス、コートで重武装した謎のお客様。勿論、記者さんであるはずもなく。
恵麻「あぁ、違った!正体って何のことでしょう?」
完全にバレてるのに誤魔化そうとする頭の足らない感じがちょっと可愛いかも知れない。
仁「ごめんね・・・愉快な姉さんで」
このセリフ味わい深い。
○10/19 成果あり?(かすり通常)
かすり「くくくっ!食べてる食べてる~♪」
笑い方が物騒だぞ、おい。
本店の頃から通っているお客さんには恵麻のケーキとかすりのケーキの味の差が分かるようで、それは仁にもかすりにも分かっていて、だから苦しんでいる訳で。
○10/23 深夜特訓(かすり通常)
これって深夜特急のもじりですかね?
かすりは恵麻の味を目指しているが、なかなかそうはならない。何故って恵麻は天才だから。
翌日分の仕込み。仁が味見を自分ですると言うのに、わざわざかすりが食べさせるのは、仁が食べ過ぎると困るとかってのは単なる言い訳で、要は「あーん」をやりたいだけなんだろうな、と。
かすり「うふ・・・ひょっとして、今さら夜遅くに二人きりという事実に気づいた?」
冗談のような、冗談じゃないような。その辺掴ませないキャラクターではありますが。ダメ恋の夏夜と被る部分はあるんだけど、比べるとアタッカーとしては弱いんだよなぁ。意外と奥手。
「誤解が誤解でなくなると、あの親父さんが夢枕に立ちそうだし。」なんて仁は考えてますが、夢枕に立つのって死んだ人だろ!ってツッコミでOKなんでしょうか?
かすり「男と女が、深夜二人っきり。それで女がねだるご褒美といえば?」
仁「いえば?」
かすり「ちゅ~・・・とか?」
こんな感じに仁をからかって遊んでる訳ですけど、からかって遊ぶ程度しか度胸がないので先に進みません。明日香だったら「ちゅーして」って言いますよね。
仁をからかって元気を出したかすり。
「というか、俺を踏み台にするな。」と仁は思う。これはガンダムですねww
○10/25 隣は何をする人ぞ(玲愛通常)
由飛が気になってキュリオを覗き込む玲愛。
その玲愛が気になって話しかける仁。
玲愛が由飛に関してはっきりものを言わないので、いつもと違って噛み合わない。
お約束、玲愛の忠告その3
「スタッフを増やせ」
○10/27 助けてま~姉ちゃん(恵麻通常)
絶望的に朝が弱い恵麻。インターホンの連射とノックの連打と電話で漸く起きる。
出店前に言い争いをしたことを詫びる恵麻。
死んだ兄の一人と同じくらい恵麻が好きだと言う仁、自分も仁が大好きだと言う恵麻。
普通の姉弟はこんなに好き好き言わないんだけどね。
でも、結局仁を止めようとする恵麻、それを拒む仁という構図は変わらない。
○10/31 土下座(玲愛重要)
モップがけを丁寧にやってる玲愛を見て、尊敬の念を抱く仁。
敵ながらあっぱれとしか言いようがないよな。こんだけ頑張ってたら。
あんなに言い合いをしたものの、実際に相手が土下座するとなると戸惑う玲愛。
玲愛「そうやって、簡単に頭を下げる男なんて、信用できない」というのは全くの方便。
仁「簡単に約束を反故にする人間に育てられてない」
この辺り、あとから「骨のある男」ってとこに繋がってくるのかな。
瑞奈はこの場面をどう見たら「・・・・ごゆっくり」なんてセリフが出るんだろうw
お約束、玲愛の忠告その4
「本気で頑張ってない。まだ、なりふり構っている」
玲愛の忠告はいつも正しい。罵倒されるよりもずっと仁には堪える。
玲愛からライバルへ一杯の紅茶と「お疲れ様」の言葉。この優しさが、自分の至らなさを痛いほど実感した仁には辛い。悔しい。
○11/3 第1クォーターエピローグ
初月から赤字。大ピンチ。玲愛の言う通り、仁は打開策を知っている。里伽子と恵麻が戻ってくればファミーユは全力を出せる。しかしそんなことは出来ないのだ。
ブリックモールの守衛から電話。
何故かブリックモールに乗り込んでいる恵麻。
仁「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
謝りまくる仁。ごめんなさい×3って丸戸好きだよね。
恵麻「弟の仕事場を見に来た・・・ってのはダメ?」
仁「前に来てたじゃん」
恵麻「ほら、あの時は色メガネで見てたから」
サングラス越しに見ることを「色メガネで見てた」とは言わんぞ。
杉澤恵麻、ファミーユへの復帰宣言。
里伽子「やっと始まったね・・・仁」
恵麻が復帰したファミーユを見守る里伽子。
お前、情に流されてるぞ、と思ったけど、仁への愛情に流される分には良いのか、この人は。
今日はここまで!
ルートは多分恵麻になるかな。
ネタバレがございます。
○10/10 いきなり配置転換(由飛強制)
由飛がショーケースのとこで働けないのは玲愛から姿を隠しているから、ということで良いんだろうか?何か全然隠せてなかったみたいだけど。
○10/10 怪しき隣人(強制)
ベランダ越しに玲愛と遭遇。お互い仁と玲愛だとは分からず、普通に良い感じに隣人との会話をしたものの、顔を合わせるとすぐ喧嘩に。おいおい。
同時に「騙したな」と思ったり「楽しくて良いお隣りさんだと思ったのに」と思ったり、何かとシンクロ度が高い二人。
玲愛「つまらないものに決まってるでしょ」
日本人的内輪ネタ。こういうのは度々出てくる。
お約束、玲愛の忠告その2
「煙草は味覚が鈍るからほどほどに」
○10/15 杉澤恵麻初来店(恵麻通常)
マスクにサングラス、コートで重武装した謎のお客様。勿論、記者さんであるはずもなく。
恵麻「あぁ、違った!正体って何のことでしょう?」
完全にバレてるのに誤魔化そうとする頭の足らない感じがちょっと可愛いかも知れない。
仁「ごめんね・・・愉快な姉さんで」
このセリフ味わい深い。
○10/19 成果あり?(かすり通常)
かすり「くくくっ!食べてる食べてる~♪」
笑い方が物騒だぞ、おい。
本店の頃から通っているお客さんには恵麻のケーキとかすりのケーキの味の差が分かるようで、それは仁にもかすりにも分かっていて、だから苦しんでいる訳で。
○10/23 深夜特訓(かすり通常)
これって深夜特急のもじりですかね?
かすりは恵麻の味を目指しているが、なかなかそうはならない。何故って恵麻は天才だから。
翌日分の仕込み。仁が味見を自分ですると言うのに、わざわざかすりが食べさせるのは、仁が食べ過ぎると困るとかってのは単なる言い訳で、要は「あーん」をやりたいだけなんだろうな、と。
かすり「うふ・・・ひょっとして、今さら夜遅くに二人きりという事実に気づいた?」
冗談のような、冗談じゃないような。その辺掴ませないキャラクターではありますが。ダメ恋の夏夜と被る部分はあるんだけど、比べるとアタッカーとしては弱いんだよなぁ。意外と奥手。
「誤解が誤解でなくなると、あの親父さんが夢枕に立ちそうだし。」なんて仁は考えてますが、夢枕に立つのって死んだ人だろ!ってツッコミでOKなんでしょうか?
かすり「男と女が、深夜二人っきり。それで女がねだるご褒美といえば?」
仁「いえば?」
かすり「ちゅ~・・・とか?」
こんな感じに仁をからかって遊んでる訳ですけど、からかって遊ぶ程度しか度胸がないので先に進みません。明日香だったら「ちゅーして」って言いますよね。
仁をからかって元気を出したかすり。
「というか、俺を踏み台にするな。」と仁は思う。これはガンダムですねww
○10/25 隣は何をする人ぞ(玲愛通常)
由飛が気になってキュリオを覗き込む玲愛。
その玲愛が気になって話しかける仁。
玲愛が由飛に関してはっきりものを言わないので、いつもと違って噛み合わない。
お約束、玲愛の忠告その3
「スタッフを増やせ」
○10/27 助けてま~姉ちゃん(恵麻通常)
絶望的に朝が弱い恵麻。インターホンの連射とノックの連打と電話で漸く起きる。
出店前に言い争いをしたことを詫びる恵麻。
死んだ兄の一人と同じくらい恵麻が好きだと言う仁、自分も仁が大好きだと言う恵麻。
普通の姉弟はこんなに好き好き言わないんだけどね。
でも、結局仁を止めようとする恵麻、それを拒む仁という構図は変わらない。
○10/31 土下座(玲愛重要)
モップがけを丁寧にやってる玲愛を見て、尊敬の念を抱く仁。
敵ながらあっぱれとしか言いようがないよな。こんだけ頑張ってたら。
あんなに言い合いをしたものの、実際に相手が土下座するとなると戸惑う玲愛。
玲愛「そうやって、簡単に頭を下げる男なんて、信用できない」というのは全くの方便。
仁「簡単に約束を反故にする人間に育てられてない」
この辺り、あとから「骨のある男」ってとこに繋がってくるのかな。
瑞奈はこの場面をどう見たら「・・・・ごゆっくり」なんてセリフが出るんだろうw
お約束、玲愛の忠告その4
「本気で頑張ってない。まだ、なりふり構っている」
玲愛の忠告はいつも正しい。罵倒されるよりもずっと仁には堪える。
玲愛からライバルへ一杯の紅茶と「お疲れ様」の言葉。この優しさが、自分の至らなさを痛いほど実感した仁には辛い。悔しい。
○11/3 第1クォーターエピローグ
初月から赤字。大ピンチ。玲愛の言う通り、仁は打開策を知っている。里伽子と恵麻が戻ってくればファミーユは全力を出せる。しかしそんなことは出来ないのだ。
ブリックモールの守衛から電話。
何故かブリックモールに乗り込んでいる恵麻。
仁「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
謝りまくる仁。ごめんなさい×3って丸戸好きだよね。
恵麻「弟の仕事場を見に来た・・・ってのはダメ?」
仁「前に来てたじゃん」
恵麻「ほら、あの時は色メガネで見てたから」
サングラス越しに見ることを「色メガネで見てた」とは言わんぞ。
杉澤恵麻、ファミーユへの復帰宣言。
里伽子「やっと始まったね・・・仁」
恵麻が復帰したファミーユを見守る里伽子。
お前、情に流されてるぞ、と思ったけど、仁への愛情に流される分には良いのか、この人は。
今日はここまで!