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~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
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今日は玲愛のTrueルートの最後まで。
「ベランダ越しの愛」の続きから。

○花鳥姉妹会談・・・大失敗
由飛と玲愛との話し合い。待ち合わせ場所に向かう段になって、髪だとか元栓だとか色々気になりだす玲愛。普段のしっかり者ぶりがどこへ行ったのか、由飛と顔を合わせるふんぎりが付かない様子。

玲愛「大丈夫かなぁ?私、ちゃんと話せるかなぁ?」
不安気にそう言って仁の手を握りしめる玲愛。キャラの切り替わりぶりが凄いww

待ち合わせ場所に既にいる由飛。玲愛曰く「あの子は時間を守ったことがない」だそうで。随分と態度のでかい養女だな、と養子の仁に呆れられる。

由飛「…なんで、手つないでるの?」
至極真っ当なツッコミ。微妙な緊張感。由飛と仁と玲愛で三角関係の様相。

玲愛「1日に1本だけ吸うのよ、仁って。…知らなかった?」
レストランに入って喫煙席か禁煙席か聞かれた時の一言。由飛より仁を知ってるアピールですね。「知らなかった?」なんて聞いちゃうあたり、今日の玲愛はなかなか攻撃的だぞ。

玲愛「この席の配置って…どうなの?」
仁と由飛が並んで、玲愛が向かい。玲愛は不満な様子。仁がまず座って、自然に隣をキープした由飛。多分無意識だけれど、なかなか手強いな、こいつ。仁はなおも状況を全く把握できていない。仁の鈍感力は53000です。

仁「お前ら2人が疎遠になっちゃったのだって、どっちが悪いってわけじゃないんだろ?だったら、まずは…話し合ってだなぁ」
由飛と玲愛の仲を取り持とうと頑張る仁。自分が無関係だと思っている辺りがちょっとあれだが。テーブルの下で仁の手を握り締める由飛。これも玲愛にバレたら大減点だなww

丸く収まった感じになって、料理が来て、食べ始める。仁からハンバーグを貰う由飛が代わりにニンジンのグラッセを「あ~ん」して食べさせる。当然ですが、玲愛の不興を買う。
玲愛「あんた・・・私を馬鹿にしてんの?」
ですよねー笑 

「深夜のキュリオで、私の前でひざまづいて…何でもするって誓ったわよね?」
「前なんか、寝てる私の口をこじ開けて、無理やり食べさせたことだってあったのに」
玲愛の情報操作。ちょっと自慢気でちょっと甘えてる感じの玲愛。ちゃんとダメージを受けてる由飛が面白い。ハンバーグの「あ~ん」を要求する玲愛。それを見ていてわなわなする由飛。仁が玲愛に食べさせようとすると、由飛が仁からフォークを奪う。

由飛「ほら玲愛ちゃん、あ~ん」
意外と守備力高いぞ、風美由飛。


◯嫉妬ポイントMAX
嫉妬ポイントってヒットポイントに似てるね。

閉店後のキュリオ。次回の姉妹会談について仁が話すものの玲愛は乗り気でない。クリスマスの時にはあんなに通じ合っていたというのに。

仁「あれから一週間しか経ってないじゃないか」
玲愛「…その間に何があったと思ってるのよ」
仁「何があったっけ…うがあああっ!?」

モップで攻撃される。どうも花鳥姉妹の問題と自分が関わりないと思っているようで。由飛と玲愛と仁の関係は、一人と仁と恵麻の関係に近いわけだから、ちょっと考えれば分かりそうなものだけれど。鈍感力。

玲愛「あんたが私たちの間に、どこまで深く入り込んでるか、わかっててそれ言ってんの?この蝙蝠野郎!」
と言いつつ、まじめに童話「卑怯な蝙蝠」についての解説しだす玲愛。

玲愛「ついフラフラと私の誘惑に負けたくせに!」
仁「負けるに決まってんだろ!好きなんだから!」
言い合いの末、やっと仁の言葉を引き出した玲愛。大勝利。泣き出す玲愛。

玲愛「由飛に…勝っちゃった。勝てるはずないのに、勝っちゃったんだもの。そりゃ、戸惑うわよぉ」

でもその勝利は、玲愛が積極的なアプローチを見せたからであって、由飛か玲愛か、どっちに転ぶかは正直なところ分からなかった。それを仁が認めるのは、ある種の誠実さなのかもしれなくて、由飛に現状を伝える決心をするのは間違いなく誠実さの現れて、まぁ、なんというか、仁くんかっこいいじゃない。

仁「少なくとも、さ…今は、玲愛が一番好きだぞ。僅差の一位が、独走し始めてる」

情けないとか卑怯とか言いながらも、玲愛にとって仁は満点の存在で、仁にとって玲愛は95点だとかで。残りの5点は「キス」と「えっち」だそうで。おい、こらww 仁の満点に拘る玲愛はうっとりしながら事に及び始める。おいおいおい。

玲愛「次、何すればいいのか、色々と考えてたから」
考えた結果として仁のを舐めてみることにした玲愛。きちんとしてるなぁ、きちんとしなくていいことまで。“一回目の反省とか、二回目への展望とか、きちんと議事録にしてそうだ。”ってのは確かにそれっぽい。

だんだん馴染んで来た感じのセックス。中はダメっていうのは真面目な玲愛らしいのだけれど、途中からそんなのは忘れてしまって、膣内射精ということになりました。

で、ノーパンで精子垂らしながらキレる玲愛。おいおいおい。仁の「責任取るから!」で一瞬勢いが止まったのは照れたからだろうなぁ。照れ隠しも相俟っての再起動再キレ。仁くん、反省なさい。


◯半同棲状態
1月5日。半端に正月気分を引きずった状態の定休日。仁の部屋を念入りに掃除する玲愛。掃除機で「そこどいて」される辺り、かなり所帯染みてる。

中出し事件のペナルティーは合鍵だったようです。玲愛め、「責任取る」を実現の方向へ進めてるな。おせちと雑煮を食べながら、新婚さんというほど初々しくもないが微笑ましい食卓。

正月は実家に帰って、由飛と大喧嘩したという玲愛。夜通し話して、一緒に眠って。花鳥姉妹は、やっと姉妹らしくなってきたようです。

ドアのチャイムで起きる仁。休日の日中を二人してベッドの中で過ごしてしまった模様。全く困った奴らだぜ。訪問者は瑞奈。玲愛に仕事の連絡があったようで、仁の家に玲愛がいるのはお見通し。瑞奈は良い所で必ず顔を出すねぇ。

「あの娘の狼狽する姿を想像すると、めっちゃ面白…あ、いえ、忍びないんですけど、どうしても今日中に話しておかないといけないので」
「一番上のボタンもはめないと…首筋のキスマーク、隠れてませんよ?」

慌てて身支度をする玲愛。
玲愛「下着っ!?ブラは?ショーツはどこ!ちょっとあんた盗んだでしょ?」
仁「俺は中身にしか興味ね~!」
玲愛「今口説くなぁっ!」
仲良いな、お前ら。

瑞奈「雪解けや~、犬と猿とが、姫始め~」
犬猿の仲と申しましても、豊臣秀吉と前田利家のように仲が良い犬と猿というのもおりまして。


◯里伽子の祝福
バレンタイン商戦へ向けて、里伽子にアイデアを求める仁と恵麻。アイデアは毎日客に接してる奴が考えてこそ価値がある、と店長と総店長を完璧にやっつけるお説教の後「とはいえ、一つだけなら面白い手、あるよ」と助けてくれる里伽子。
こいつは本社の敏腕営業部長か何かか?ww

由飛を使ってキュリオとの合同企画を、という策を授ける里伽子。策士!そして由飛と玲愛が揉めてるのもお見通し。それが仁絡みなのも分かってる。里伽子チートすぎるだろww

里伽子「今度こそ、絶対に幸せになりなよ!…あたしが言うのもなんだけどさ」
彼女の心中は如何ばかりか。ちょっと切ない。


◯制服スワッピング
2月13日(日)バレンタインフェアの最終日に由飛・玲愛発案のキュリオ・ファミーユ制服交換イベント。ついでに「お帰りなさいませ」と「いらっしゃいませ」もトレード。

◯バレンタインデーH(玲愛編)
閉店後ファミーユの制服を返しに来る玲愛。

仁「一枚足りない~」
番町皿屋敷ですね。玲愛が着たまま来たから一枚足らない。

バレンタインデーということで、玲愛から仁にチョコレート。
“お互い、死ぬほど照れが入った”可愛いな、お前ら。渡す方も受け取る方も照れ照れで、正月の所帯染みた様子はどこへ行ったのかと。いや、一気に所帯染みちゃったから逆にこういうのが照れるのかも知れないけど。

一回良い雰囲気になってしまえば、問題ないようで、お互いチョコレートの口移し。イチャつき始めると激しいよな、こいつら。

「制服…」
「返さないと」
「だから…ここで脱いでかないと…いけない、でしょ?」
わざわざ制服で来る玲愛の計算。ベランダでクリスマスパーティーした時も思ったけど、意外と作戦立てるよね。真面目だから先々を考えてるのか。

玲愛「私を抱いてるとき…10回は『愛してる』って言うこと」
要所で直球のアタックを混ぜてくるので、侮れない。玲愛の言葉で理性をぶっ飛ばされた仁。ちょっと煽り過ぎて焦らし過ぎたせいで早漏気味。まだまだだな。

最中に好きとか愛してるとか言われると物凄く気持ちが良い、と話す玲愛。何かとんでもないこと言ってるよ、この人。そりゃ、仁も続けてもう一回って気持ちになりますよね。

仁の「愛してる責め」でイキまくる玲愛。仁におぶってもらって帰って、すぐにぐっすり。ちなみに仁の部屋でな。家に帰っとらんのか、お前はww


◯それでも一緒に寝るの
板橋が賭けに勝ったようです。
そして気になる一言「なんで受けさせちゃったの?」
何を?何を?

二人で鍋をつつきながら上の空の仁。それを玲愛が気にすると、やっと仁が本題を切り出す。四月に玲愛が本店へ戻る、という話。

こっちに男が出来たから転勤しない、なんてのは玲愛にとって「甘え」だと思えてしまうんだろうな。でも、仕事の皺寄せをプライベートの負担で吸収するのって本当に職業人として優れているんだろうか。仕事の為にプライベート捨てられても会社側は困る。人生賭けられたって責任取れん。

本店はブリックモールから二時間。中途半端な距離ながら忙しい二人にとっては致命的。状況は遠距離恋愛と同じようなもの。玲愛は社会人として割り切ると言うが、仁は不安で仕方がない。

玲愛「私の、仁に対する想いは、絶対に変わらない、よ」
微笑して言い切る玲愛は、少し楽観的でありすぎるのではないか。

玲愛「私のこと嫌いになったら言ってね。そしたら、仁を、自由に、して、あげる・・・から・・っ」
もし自分が心変わりしてしまったら?という仁の問い掛けに対して。何とも玲愛らしい言葉です。これを言う玲愛も辛いだろうが、言われる方も辛いですよ。心が離れないままにする方法を知っているのに、どうしてそうしてくれないのか、と。


◯同情から愛情へ
閉店後のキュリオ。珍しく残っている板橋。何か玲愛に用がある模様。

板橋「一体君はボクのことを何だと思ってるの?」
玲愛「本店で聞いた噂では、『幹部候補生の切れ者』ということでしたが…」
少し年齢が行っているから、板橋は中途採用なんだろうか。或いは結城誠介がヘッドハンティングか。元は老舗の一流ホテルマン、とかありえそうじゃないだろうか。

ファミーユへのお遣いを頼まれる玲愛。板橋は玲愛と仁が上手くいっていないことに勘付いているようだ。

一方のファミーユは由飛と仁のお茶会。由飛は久々の登場な気がするなぁ、と思ったら制服交換以来か。あの時も仁との会話はなかったからなぁ。玲愛が実家に戻るということを知った由飛は玲愛と仁の関係を心配しているようだ。

由飛「つきあってるよね?」
仁「…どっからの情報?」
由飛「本人から」
仁「マジ?」
由飛「お正月に、実家で、夜通し…」
大晦日の姉妹大喧嘩はやはり仁絡みでした。罪な男だなぁ。

「ごめん、とか、やっぱ私が謝るのっておかしい、とか、わたしが先に仲良くなった、とか、私が最初に喧嘩した、とか、わたしのこと、憧れなんだって、とか…」
「でも結局…玲愛ちゃんが、大好きって、どうしても離れられないって…あんな彼女見るの、はじめてで」
由飛に向かって「言っとくけど、私が最初に喧嘩したんだからね!」とか意味分からん主張をしてる玲愛を思うと微笑ましい。

玲愛を止めない仁を疑問に思う由飛。
由飛「仁…玲愛ちゃんのこと、好きじゃないの?やっぱり、わたしの方がいい?」
仁「そんなことないって…」
後半部分のボケに付き合う余裕もない仁。前者だけへの否定なんだけど、後者までバッサリ否定してしまってるww

今から言うことを忘れろ、というのは玲愛も言ってたことで、どんどん似たもの同士になってきているような。気もする。仁を抱きしめる由飛。

仁「玲愛にとって…俺って、なんなんだろうな?」
思わず不安を口にする仁。仁を慰める由飛。それをうっかり見ちゃった玲愛。タイミング最悪ですよ。もう、これ以上ないくらいに最悪。

帰宅する仁。テーブルの上に板橋が作ったイベントの資料が。
んー、まずい感じですねぇ。


◯狂い出す歯車
翌朝、起こしに来る玲愛。今日は定休日の水曜日。玲愛は「たまった洗濯物片づけて、部屋も綺麗に」なんていつもと変わらない。

玲愛「仁はお疲れだね。昨夜も遅かったみたいだし」
仁「あ、ああ…その、ちょっと新メニューの研究を」
玲愛「…そう、なんだ?一人で?」
仁「ん、まぁな」

玲愛は昨晩仁が由飛と何をしてたか見てた。見てた上で確認した。確認しない方が幸せだったのに。そして、嘘をつく仁。うーん、迂闊だ。何度も夜の店には踏み込まれてるのに。

そしてタイミング悪い由飛からの電話。
玲愛「昨夜、遅かったね…部屋の方、電話したけど、ずっと出なくて…」
由飛「う、うん、ちょっとね。…大学のお友達と会ってたら話が弾んじゃって」
玲愛「…そう、なんだ」

玲愛は由飛にも確認した。そして嘘をつく由飛。きっと悪気はないんだろうけど、恋人である玲愛に気を使ったからこその嘘なんだけど、今の状態の玲愛には響くよね。

玲愛「口裏…合わせてある…」
由飛に元気づけられて、必死に玲愛を送り出そうとする仁と、その仁の頑張りが心変わりのように思えてしまって不安になる玲愛。あぁ、ままならない。


◯本末転倒
見るからに元気がない玲愛。仕事中も上の空になってたりして、足を引っ張ってしまったりして。

板橋「こういうの、本末転倒って言うんだよねぇ」
玲愛「え…?」
板橋「プライベート捨てて仕事を選んだはいいけど、そのせいで、選んだはずの仕事に身が入らないようじゃ、まるっきり、意味がないんじゃないの?」

板橋がまともなことを言っている。そうだよなぁ。そもそも、大事なものを切り捨てて他のことに弊害がないなんて人間は都合よく出来てないんだ。

板橋「い…今の僕、ちょっとカッコ良くなかった?」
要所を締めて、しかしきちんと落とすトコが良い。

仕事もプライベートも共倒れになりつつあり、すっかり気落ちした玲愛。涙も出ちゃうよねー。そんな玲愛に気付いて仁がやってくるが、由飛に呼び戻される。

由飛「約束したでしょ?仁の、ためなんだよ?」
その約束とは、一体何なのか。


◯噴き出してくる恐怖
ベランダでの一服は久々かもしれない。これはベランダ越しに玲愛と話すのが目的か。確かに、直接顔を合わせるよりは話しやすいかもしれない。その意図を察してか出てくる玲愛。

来週の水曜日には玲愛は遠くへ行ってしまう。しかし、彼女は一歩も先へ進めていない。現実的な解決策も見つけられず、二人の絆を信じるだけ。

「怖いよぉ…」「不安だよぉ…」
ついに玲愛が不安を口にする。それでも玲愛は自分の決断を曲げない。真面目に、地道に頑張る姿勢に拘るのは、天才の由飛に優っているのがそこだけだったから。だから玲愛はその生き方を変えられない。自分のやり方に縋る。

限界の玲愛。その玲愛を見ている仁も限界。


◯全てがCになる
開店前のファミーユで里伽子と由飛に頭を下げる仁。「計画から降りる」と言う。計画とは一体?

由飛と仁の関係を匂わせて、玲愛を落とそう作戦だったようだ。里伽子さんは相変わらず恐ろしいことばかり考えますね。「狂い出す歯車」のとこで由飛が何も考えてないんじゃないかと思った点について、ちょっと反省。由飛良い奴だな。

もうちょい「え、仁は由飛に心変わりしちゃうの?」ってプレイヤーも心配するくらいにやってくれてたら、この作戦がもっと活きてきたと思うんだけどなぁ。尺の関係で仕方ないのかもしれないが?

里伽子の作戦は毎度のこと効果てきめんではあったものの、玲愛を傷つける苦しみから離脱を宣言する仁。正面からぶつかることを決める。

仁「…ごめん。俺、あいつの真面目で融通が利かないとこ、大好きだ。だから、俺も真面目に…俺の気持ちを伝える」
背中を押してくれる由飛。最後まで嫌われる役目を全うした里伽子。
“相変わらず、ここまで俺のことわかってくれるんだな。やっぱいい女だよお前…だから、手が届かなかったんだっけな”
玲愛ルートの大事なとこなのに里伽子で泣いた。

キュリオで玲愛を捕まえる仁。
仁「悪い、板橋さん。玲愛、借りるね?」
板橋「いいけどさぁ…なんか段取り違くない?」
あ、板橋もグルなのね。要所で良い店長だけど、落とすトコは落とす。

仁が玲愛を連れてきたのは、ファミーユ本店跡地。今まで玲愛は知らなかったファミーユ本店の話、死んだ兄の話。

仁「お前のこと、騙してたんだ!」
高村仁、一世一代の大懺悔。

作戦の全貌が明かされる。勿論、仕切りは里伽子。ファミーユとキュリオと両方を巻き込んでの大作戦だったのか。すげえな。
由飛「玲愛ちゃん、どうなっちゃうんだろう?」
里伽子「天罰だと思っていただければ」
言うに事欠いて天罰ww私怨だな!私怨だな里伽子!!

作戦について知らされた玲愛から仁へ、素晴らしい連続攻撃。愛する男の股間を蹴り上げ、殴り付け、肘を打ち下ろすのか。恐ろしいな。

懺悔が終わって、仁の本題はその次。
仁「ここに、ファミーユの本店を取り戻したい。玲愛と、一緒に…」
そうかー。仁くんはそれを考えたのかぁ。


由飛「里伽子さんって…本当に仁のこと、わかってるんだ。おっそろしいなぁ」
里伽子「…単純なのよ、あいつは」
由飛「玲愛ちゃんを追い詰めれば、絶対に、仁が助けようとする」

里伽子と由飛。負けた側の反省会。玲愛を追い詰める作戦を見せかけて仁を動かすための作戦。里伽子さん、ホントあんたって人は・・・。

里伽子「結局、自分で解決するしかないのよ」
由飛「だったらどうして相談に乗るんですかぁ?」
里伽子「…あいつには、うまく行ってもらわないと困るから」
由飛「…どうして?」
里伽子「………」
由飛「わたしは…そこまで割り切れなかったなぁ。だから、嘘でも、ちょっと楽しくて、嘘だから、ちょっと…せつなかった」

ここが、由飛自身のルートを含めても、由飛の一番良いシーンなんじゃないかと思った。

兄の一人が作って、燃えてしまったファミーユを仁が復活させる。それが仁が一人に追い付くための方法だった。
“コンプレックス持ちだった弟の…後悔と、憧憬と、色々取り混ぜた、複雑な感情の総決算”

玲愛「どうしてもぉ、私が欲しい?」
仁「欲しいの!」
玲愛「だったら…責任取ってもらおうかな?」
仁「お前…確か前、『軽々しく責任なんて言葉、口に出すな』って…」
玲愛「…重いよ?今回のは」

告白成功。見事玲愛はファミーユの玲愛になる訳ですが、真面目な玲愛は大事な手順を踏みたがります。懐かしのキュリオ本店へ。

玲愛「頑張れ仁…私の、店長!」
これはままらぶの涼子ルートでのセリフらしいけど、涼子ルートだけまだやってない。今は大事に取っておいてる状態。

さて、出てくるキュリオの店員は…わああああああ、翠だああああああ。翠派の俺、歓喜。

仁はキュリオから玲愛を引き抜くための仁義を切るためにやってきた。折角、ビジネスで、これはヘッドハンティングで、という言い訳と体裁を作ってきたにも関わらず…

仁「玲愛を、俺にくださいっ!」
娘さんを貰いにきた男みたいになってしまう。





帰り道、上機嫌の玲愛。
仁「お前の周りの世界は…お前が考えるよりも…ちょっとだけ優しいんだよ」
玲愛を笑顔で見送ってくれたキュリオの仲間達。

玲愛「さっき電話したのよ。そしたら、ご馳走作って待ってるって」
仁「ま、待て、心の準備が!」
玲愛「あ、大丈夫大丈夫。さっきみたいに台詞トチっても全然OKだから」

どさくさで実家に連れ込んで、親に挨拶させようとする玲愛。あわよくば、本当に娘さんを貰いにくる男をやらせるつもりのようで。


◯Trueエンディング
二年後、完成したファミーユ本店。
“まだ、中は、がらんどうだれど。ここに、色々詰めていこう。オーブンに、冷蔵庫に、テーブル、椅子。時計くらいはアンティークにしてもいいかもしれない。あとは…そうだ。夢、希望、仲間、たいせつなひと。”



玲愛「おかえりなさいませ…旦那さま」
左薬指に指輪がある点に注目!!


玲愛はキャラクターの特性上、デレるとこがピークに来ちゃう感じなんですよね。だから、ルート分岐後の一騒動の盛り上がりが第4クォーターから12月24日25日に向けてのものにちょっと負けちゃってて、それが残念だった。

でも、「最強のツンデレ」の名に恥じないキャラクターでした。花鳥玲愛恐るべし。


明日からは由飛のルート。そして最後に里伽子ルートをやって、Re-order追加の短編をやって、フォセットのパルフェ関連短編をやって、という感じでパルフェも終わりでしょうか。寂しいなぁ…。
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プロフィール
名前:ロロ
20年くらい前に生まれて大学生をやっている。法律書を持って家と大学を行き来するのが日課。法律学よりは政治学の方が好き。男性向けエロゲーやったり、BL読んだり、野球見たり、料理したり、演劇したりするのが趣味。好きな作家は丸戸史明と門地かおり。ノルマンディー公の方のロロ。
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