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~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
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ちょっと「ままらぶ」をお休みしまして、こちらを。



鷹取迅は凄腕の痴漢。
あらゆる女性を骨抜きにするその技は「悪魔の手」と呼ばれ、業界でも一目置かれる存在だったが、ある時、痴漢狩り組織「レイヴン」に捕らえられ、その技術を失ってしまう。迅は技術を取り戻すため、そして自らが調教した最高の「牝」を痴漢の楽園「最終痴漢電車」のゲストにするために、再度痴漢の世界へ身を投じるのだった。



上の画像は痴漢画面。制限ターンの中でヒロインを落とさなきゃいけないので、ここの戦術もなかなか面白い。この痴漢モードで女性を調教して、完成したら「最終痴漢電車」に乗せる、というゲームです。それだけの説明だと、なんとも普通のエロゲーっぽいんですけど、このゲームは一味違う。

「ただの・・・ただの痴漢さ」

迅は何者なのかと尋ねられた時にそう名乗ります。彼の言葉は無駄に潔く、無駄に渋く、無駄に哲学的です。痴漢をすることによってしか自己を表現できない彼は、常に痴漢によって道を切り開こうとします。何を書いているか分からないと思いますが、だって実際そういうゲームなんだもん。激熱ですよ。



迅は必殺技を持っています。ライトニングチャージ、ラビリンス、デモンズハンドとネーミングも無駄にカッコイイし、その際の迅の台詞も堪りません。厨二病爆発です。なんだこのゲームww


○ヒロイン紹介
調教が完了したヒロインは「最終痴漢電車」に乗せるか、独占するかを選ぶことが出来ます。「最終痴漢電車」では痴漢との乱交が行われますが、独占すれば迅とヒロインのその後を楽しめます。



左から順番に
間宮薫子
迅のお隣さんの女子学生。巨乳のレイヤー。迅が凄腕の痴漢と知って興味を抱き、自分にも痴漢をしろと強請る。何かと迅の世話を焼いてくれる良い娘だが、逸脱っぷりは迅に勝るとも劣らない。迅を「ジンジン」と呼ぶ。

小田切尚美
元グラビアアイドル。青年実業家と結婚して芸能界を引退したものの、主婦に収まれる性格ではないため夜遊びばかりしている。ひどくエロいです。痴漢パートが2回しかないのが残念。

氷室奏
男子校の教師。嗜虐心を満たすために厳しい生活指導を行うが、迅に調教されてマゾが開花。シナリオがちょっと今一つだったかなぁ、と思う。後述の真田忍とちょっと話がかぶちゃってたのも減点材料。

神宮寺悠璃
財閥の箱入り娘で純真無垢な世間知らず。迅に興味を持ち、自分から接近してくる。アナルセックスあり、お漏らしあり、羞恥プレイありと盛り沢山。汚い言葉を言わすプレイが個人的にはヒット。

錦織アリサ
フィギュアスケートの選手。ちょっとツンデレ入ってるけどガードは甘め。声優さんのキャスティングがちょっと気になるものの、キャラとしてはお気に入り。真面目な女の子が振り回されて「あぁっ、もうっ!」ってなるの好きなんですよね。

お気に入りなので痴漢シーンの画像貼っときます。

黒滝凛
レイヴンの幹部の一人。迅が与える快感とレイヴンとしての使命感やら色々との間で葛藤するのを見て、ますます気合が入ったプレイヤーも多かったはず。痴漢パートが難しいだけに落とした時の達成感は大きい。意外と抜けてるところがあって、結構可愛い。独占ルートのほっこり感はこのゲームに不似合いなレベルだけど、妙な清涼感が。

凛もお気に入りの一人。

真田忍
IT関連の会社の係長。バリバリのキャリアウーマンで31歳処女。レディコミに妄想手記を投稿するのが趣味という悲しい生活を送っている。最終的にすっかり迅にベタ惚れになっちゃう忍ちゃん可愛い。独占ルートだと妊娠してます。妊娠属性はないつもりなんですが、意外と・・・。
彼女もお気に入りなので最初の方に画像を貼っときました。

錦織小百合
アリサの母で元フィギュアスケート選手。母娘丼です。ごちそうさまです。小百合の話は小百合自身より、母親に手を出されてショックを受けたり、嫉妬したりするアリサが可愛かった。

月詠・星詠
謎のロリショタ双子。ちょっと攻略が難しいけどその分燃える。ロリショタ属性はないもので、そんなに楽しめなかったなぁ。どうせなら20歳くらいの双子にしてくれたら良かったのに。俺得にしかなりませんけど。
てか、この二人は何だったんですかね。最後まで謎。


○総評
アトリエかぐやらしく、エロのボリュームと質は素晴らしいものがありました。痴漢パートの戦略性も熱くなりましたし、性癖開発を混ぜると難易度が上がるのも堪りません。しかし、それだけではただのエロゲー。やはりこのゲームの強みは痴漢で生きる道を切り開いていく迅の突き抜け具合でしょう。痴漢の技術と欲望で以ってレイヴンを壊滅させるラストには感動すら覚えました。これはゲームデザインの勝利と言って良いでしょう。

僕は緻密なシナリオのゲームを愛する傾向にありますが、こういうある種の開き直り、一点突破していくエネルギーを持ったゲームというのも素晴らしいと思います。ちょっとやってみよう、ぐらいの軽い気持ちで始めたんですが、正直感服しました。

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プロフィール
名前:ロロ
20年くらい前に生まれて大学生をやっている。法律書を持って家と大学を行き来するのが日課。法律学よりは政治学の方が好き。男性向けエロゲーやったり、BL読んだり、野球見たり、料理したり、演劇したりするのが趣味。好きな作家は丸戸史明と門地かおり。ノルマンディー公の方のロロ。
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