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~A lack of Magic Point~ エロゲーとか芝居とかについて書いていくブログ。
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さて、ついに来ました小雪編。
個人的には一番のお気に入りヒロインです。
馬鹿可愛い。馬鹿可愛いよ、小雪。

小雪編は量が多くなりそうなので、もう少し小分けにします。
今日は取り敢えず第一話。




藤枝小雪 CV:韮井叶
高校二年生。いわゆる「お隣の世話焼きで口うるさい幼馴染」であり、五年来浩二に片思いを続けている。浩二と涼子は彼女の気持ちに全く気付いていない。酔うと泣きながら説教をする。基本的には健康で健全で真面目な性格だが、浩二が絡むことになると見境がなくなる。
韮井叶=乃田あす実だよね?ってことは「ショコラ」の香奈子さんと同じ声優さんか。演技の幅広いなぁ。


第1話「ファミリー・555」
オープニングからエロシーンで、屈辱の門前発射で、しかも夢だったから無駄射ちで、という残念な感じの主人公、桜木浩二。年頃の男の子が半月も溜めてたら夢精の一度や二度は当たり前ですよ、ええ。いや、分かんないけど。

小雪「浩二~、起きなさ~い」
小雪「開けたわよ~」
浩二「事後報告はやめろ~!!!」

典型的お節介幼馴染である藤枝小雪。特技は部屋のドアを開けてから報告すること。プライバシー権への関心は低め。

小雪「変態~!そんなモン見せるな~!!」
浩二「こんなモン見に来るな~!つかきちんと目を覆え~!!」

年頃の娘さんなんで、まぁ、興味がないわけではないんですよね。大変ベタなんですけど、それがまた良い。いや、僕が小雪好きだから肯定的になってるフシもあるけど。



桜木家・藤枝家の合同朝食。桜木家・藤枝家・秋月家の樹ヶ丘家族連合において父親役の昭から提案。明日土曜日は藤枝家と桜木家の入居五周年なので、盛大にホームパーティを、と。賛成する小雪。まずそうな反応をする浩二と涼子。


そうなんです。皆には秘密なんですが、二人は恋仲なんで、土曜日には先約が入っているのです。半月前から溜めてたのもそれが理由なんです。トリトンホテルのフレンチレストランと部屋を取ってあった浩二。頑張ったなぁ、高校生。

という訳で、当初は二人の記念日お祝いは延期のつもりだった涼子も浩二の熱意に押されてホームパーティの方をどうにか切り抜ける方向に。よかったよかった、ということでいってきますのキスをしたところで


タイミング良く現れるなぁ、かおり。。。




友達をホームパーティに誘う小雪。
しかし、遠慮気味の女生徒3(美弥)。彼女は浩二が気になっているので、本妻である小雪にちょっと引け目がある、と。

小雪「そこに何であたしが介在するわけ?」
女生徒1「ヒントその1。隣の幼なじみ」
女生徒2「ヒントその2。毎日一緒に登校」
女生徒1「ヒントその3。後輩のくせに呼び捨て」
女生徒2「ヒントその4。自分は悪口言うくせに、他人が同じこと言うともの凄く怒る」
女生徒3「ヒントその5。さっき小雪ちゃん、凄い顔して私のこと睨んだ…」


山のような状況証拠。一つ一つの役は小さいが数え役満。ヒントその4は丸戸ヒロインによくいるタイプだな。玲愛にそこを指摘されて里伽子も困っていたし。


タイミング良く?悪く?現れた浩二に赤面する。



パーティに出られないという話をしにきた浩二。納得できない様子の小雪。余程悲しいのか泣きが入ってしまった。流石の浩二も困惑。

ということで、『あっきらおと~さんの恋愛講座』を思い出して急場を凌ごうとする。しかし、人生ゲームしながら何て会話をしてるんだ、この家族。要は「トラブルがあったら『これも君のためなんだ』と言え」という話。

泣きから怒りへとシフトする小雪。


浩二「なぜなら、俺はお前と二人きりがいいからだ」

昭お父さんは口説き文句として合格点くれるかもしれないけど、今回ってそれが目的と違うぜwwwこの口説きが空振って、パーティを抜けるっていう目論見だったのかもしれないが、いや、小雪はあんたのこと好きですから。


こういうことになる訳で。しかしまぁ、小雪の嬉しそうな顔。
「家族パーティ」と「恋人との記念日」とのダブルブッキングは「幼馴染との記念日」と「恋人との記念日」のダブルブッキングに悪化したようです。




一方の涼子は結婚式会社を共同経営する梨恵に頼んでホームパーティを回避する口実を得た模様。まぁ、下衆の勘繰りを受けるのは仕方ない。

梨恵「あんま人の恋愛とやかく言うつもりはないんだけどさ」
涼子「絶対嘘」
梨恵「お隣だけはやめておきなさいよ」

狼狽する涼子。食い違う両者。普通に考えたらお隣で涼子の相手になりそうなのは昭の方なんだよね。いや、見た目で言ったら浩二の方かも知れないが。


梨恵の言っていたのが昭のことと分かり、慌てて誤魔化しにかかる涼子。まきいづみは芝居が本当に上手い。

小雪帰宅。二人同時に「ホームパーティに出られないごめん」という話を始める。咬み合わない母娘。このくすぐりは上手いなぁ。小雪は浩二とのデートのために「友達の家でテスト対策の合宿」という口実を用意したらしい。が、外泊予定ということか。藤枝小雪、本気です。




子離れできない母親である涼子は小雪の外泊が心配。

梨恵「思わない。というより、絶対ウソ」
梨恵「相手は間違いなく男ね。しかも、あの娘はかなり本気と見た」


この会話を延々と三時間してるらしい。涼子ダメ母過ぎるwww



一方の小雪。電話で口裏合わせ。共犯は女生徒1(由香)らしい。今後もちょいちょい出てきては小雪をいじる由香の物言いがとても好きです。

女生徒1「相手は…やっぱり?」
小雪「え~と………そんなんじゃないって言ったら信じる?」

断言するが、誰も信じないww


小雪さん気合十分です。



土曜日の樹ヶ丘家族連合の合同朝食。

おろおろする涼子
そわそわする小雪
ちらっ、ちらっと窺う浩二
もぐもぐ食べるかおり

思惑それぞれ。浩二が昭のクローゼットからエルニーニョのスーツを持ち出してるのが可愛い。それを見逃してやる昭も良い。



ということで、一気に夜になる。

未だに小雪を信じているというか、現実が受け入れられない涼子。そこにエルニーニョのスーツで駆けてくる浩二。背伸びして大人の男に近付こうとしている浩二はなかなか微笑ましい。

浩二の携帯が鳴る。相手は勿論小雪なのだが、桜木家の男らしからぬミスでダブルブッキングを解決しないまま当日を迎えていた模様。

今、昔の友達から『もう死にたい』って電話がかかってきて、樹ヶ丘から二時間はかかる場所にいるという、浩二の苦しい言い訳。

小雪「うん…とりあえずは許す。そんな事情じゃあたしだってそうするもん」
浩二「お前…その豪快な騙されっぷりはどうかと思うぞ」
小雪「え?」
浩二「お前、いいやつだなぁって言ったんだよ」
小雪「ちょっ、ちょっと…別に、そんなんじゃ…」
浩二「…あまり俺の良心を刺激しないでくれ」

流石の浩二にも多少の良心の呵責はある訳で。この辺が昭と浩二の差か。いや、昭は昭で自分なりの良心には従っている訳だけれど。

小雪「まぁいいや。それで、こっち戻ってくるのに2時間はかかるんだね?」
浩二「ああ、だから悪いけど今日は…」
小雪「映画一本分の時間だね。わかった、じゃあ、あらためて、2時間後に駅前ってことで」

今日の小雪は本気なので、ちょっとやそっとじゃ折れない。いや、普段から逞しいけど。



取り敢えず、涼子とトリトンへ辿り着けた浩二。浩二はワインを頼むつもりも、母親でもある涼子としては未成年の飲酒は許さない。いや、未成年なんかこのゲームに出てこないけどな(汗)

高らかにオレンジジュースを宣言するウェイター。お前はww

涼子「もう、前にも言ったけど、どうして樹ヶ丘で一番高いお店なんか選ぶのよぉ」
浩二「…それこそ前にも言ったじゃん」
涼子「え?」
浩二「樹ヶ丘で一番いい女とデートするからだよ」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
浩二の本領発揮。ウェイターの茶々が入りつつもディナーは進む。イイ雰囲気になってきたところで、ついに切り出す浩二。頑張れ浩二。

浩二「5188号室………その、すぐ下の階の部屋、なんだけど」

満更でもない表情の涼子。これはイケる!おめでとう浩二。おめでとう脱童て(げふんげふん。というところに、女連れで現れる昭。


さっき引っ掛けた女の子に「1ヶ月も前から予約していたんだ」なんてサラリと言ってのける清々しい軽さがたまらない。父は偉大だ。


一方の小雪は一人待っている。気の毒。




浩二「…出よう、涼子さん。親父が降りてくる前に部屋に行かないと」
涼子「え?でもまだデザートが」
浩二「そんな猶予はない。親父の奴、押さえ込みに入りやがった。ありゃあもう、抜け出せずに一本だ」
ウェイター1「同感ですな」

昭の部屋は隣と判明。一刻も早く出ようと席を立つ浩二。隣には親父が女連れ込んでて、って状況は寛げないなぁ。しかし、このウェイターは口が減らない。。。

浩二「行くよ…ゆっくり、そして急いで」
涼子「浩くんも十分強引なような…」
ウェイター1「同感ですな」

本当にこのウェイターはwww



レストランを脱出、というところで小雪から電話。

浩二「ごめん小雪!架線事故と信号事故と踏切事故が同時に起こってな。ダイヤ乱れまくり!」
小雪「…そんなことだろうと思った。浩二、肝心なところで運がないからね」
浩二「あっさり信じるな!じゃなくて、本当にすまん!」

小雪「たとえ1分でもいいから、今日中にもう一度会いたかったなぁ」

プレイヤーの良心も締め付けられるよな。これで小雪を見捨てて涼子の方へ行く奴は鬼である、とまでは言わないが。

浩二「急げば…今日中にそっち行けるかも」

良心に負けたというか、小雪の健気さに負けたというか、とにかく小雪の元へ向かうことにした浩二。

小雪「あ、い、いいよ浩二。そんな、無理しなくてもぉ」
浩二「正直に、どうして欲しいかだけ言ってくれ」
小雪「あ…」
浩二「今日は迷惑かけ通しだったからな。今なら一つだけ、無条件に聞いてやるぞ」

小雪「今すぐここに来い!今日中に間に合わなかったら承知しないっ!」
浩二「了解っ」

浩二は負けたんだけど、負けたのに何かカッコイイ風で、これも桜木家の血というものでしょうか。普通の男なら平謝りしてしまうところかもしれないんですが。


ギリギリでどうにか間に合った浩二。

小雪「間に合ったから、許す…っ」
浩二「ご、ごめん…ごめんごめんごめんっ!俺が悪かった、全部、本当に俺が悪かったって!」
小雪「許すって言ってんじゃん…もう、うるさいよ?」

小雪「6年目突入、おめでとう」
浩二「…おめでとう、小雪」


という遣り取りを上から見ている涼子。


涼子「そうよねぇ…やっぱり恋人なんてまだ早いわよ。まったく、梨恵ったら余計なことばかり言うんだから」
涼子「でもよかったぁ…最近の小雪ちゃん、浩くんのこと嫌ってるみたいだったし」
涼子「これがきっかけでちょっとでも仲直りしてくれれば…」
(会場の笑い声)
涼子「…ん?」

天然記念物級の鈍感さを発揮する涼子。



一方こちらは鋭さに定評のあるかおり。編集者に迫られてるかおりを浩二が助けるか否かでここのシーンのセリフは変わる。


かおり「…そういや小雪、外泊するんじゃなかったの?」
小雪「なかったの!」

このタイミングでこの話題を出してくるかおり。流石である。

誰かさんのせいで「泊まりの仕事」がなくなった涼子、30分で手早く済ませてきた昭が加わって全員集合。仲のよろしいことで。ええ。

今日はここまで!
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プロフィール
名前:ロロ
20年くらい前に生まれて大学生をやっている。法律書を持って家と大学を行き来するのが日課。法律学よりは政治学の方が好き。男性向けエロゲーやったり、BL読んだり、野球見たり、料理したり、演劇したりするのが趣味。好きな作家は丸戸史明と門地かおり。ノルマンディー公の方のロロ。
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